Macのキーボードに付いている「ドローンを上から見たようなボタン」、というのがなかなか良い表現で、確かにこれはクアッドコプターっぽい。AppleがMacからiPadまで共通で使っているキーなので、もともとの名前や由来はあまり知られていないようなので、改めてほじくり返してみようと思う。 そういえば、昨年末に話題になった行動記録アプリ「Miles」のアイコンも似たような記号。これって、Appleの許諾もらわなくていいの、と思った人もいただろう。その必要がないという説明にもなるはずだ。
![ドローンとダ・ヴィンチ・コードとMilesに共通する、キーボードに付いてる「あの記号」について](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/afdcb530ad5ea69b39913c4a3759fa036c181a19/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimage.itmedia.co.jp%2Fnews%2Farticles%2F2202%2F05%2Fcover_news047.jpg)
GoogleがGmailをリニューアルした際に文字を書く代わりにすべてをアイコン化したのは、全世界展開しているがゆえに各地域の言語に頼らず、ぱっと見るだけで機能をイメージしてもらう方がよいという判断であったわけですが、同様にして「Bluetooth」「Macのコマンドキー」「電源ボタン」「USB」「ピースマーク」といったロゴやシンボルも同じような目的で作られています。では、一体どのような由来でああいうデザインになったのか?というのがよくわかるムービーがYouTubeで公開されています。 Mind-Blowing Origins Of Everyday Symbols - YouTube ◆Bluetooth 900年代後半、Harald Bluetoothというノルウェーとデンマークを治めたヴァイキングの王がいました。 Bluetooth規格を発明した開発者は、二国間を交渉のみで平和的に統
スペースシャトルのあとを引き継ぎ、火星への有人探査を最終目標にするNASAの新型宇宙船「Orion(オリオン)」が、最初の飛行試験(EFT-1)を無事に成功させ、アメリカの宇宙探査の新しい時代の幕が開きました。しかし、そのオリオンに搭載されたCPUは、なんと10年以上前のMacに搭載されたCPUと同じものであることが分かっています。 Nasa's Orion has same processor as 2003 Apple iBook G3 | Daily Mail Online http://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-2867009/How-phone-powerful-ORION-Computer-Nasa-s-Mars-spacecraft-processor-2003-Apple-iBook-G3.html NASAの新型宇宙船
Appleファンの中には猛烈なSteve Jobs氏信者という人もいる。僕はそれほど詳しくないが、今のAppleがSteve Jobs氏の思想がもととなっていることを考えると尊敬できる部分は多いと感じる。亡くなった今もなおその思想が社内で受け継がれていることが彼の偉大さを物語っているのではないだろうか。 Steve Jobs氏と言えば各種新製品発表イベントで登壇した際に心動かされるプレゼンをすることで有名だが、特に有名なのはスタンフォード大学卒業式で卒業生に向けたスピーチではないだろうか。 実はこのスピーチ、もしあなたがPages.appをインストールしている場合、全文があなたのMacの中にあることを知っていただろうか。そう、あなたのMacの中にかの有名なスタンフォード大学卒業式のスピーチ全文が隠されているのだ! OS X Dailyがこのイースターエッグを取り上げていたので、そのスピーチ
WindowsユーザーがMacを使うときにひっかかるポイントとしてよく「Deleteキーでカーソルの前が消される」というのがある。そりゃBackspaceだろ、あれ?BSキーがない。なんで?となっちゃうわけだ。解決策としてはDeleteで前の文字、Fn+Deleteで後ろの文字が消されるからそれうまく使ってねということになるけど、そもそもなぜDeleteキーしかなく、それが「前の文字を消す」動作なんだという疑問は残るだろう。 実はLisa及び初代Macintosh~Macintosh Plusまでのキーボードには「Delete」キーはなく、「Backspace」キーがあった。これがMacintosh II/SEのキーボードで「Delete」キーに置き換わったのだ。なので最初の頃、とにかく文字の編集に関しては「Backspace」の動作は後のWindowsユーザーのイメージと変わらなかっただ
Apple社は時々大きなデザインコンセプトの変更を行う一方、シンボリックな要素については非常に大事にしてきました。「コマンドキー」アイコンは初代Macから残っているものの一つ。このデザインがどこから生まれたのか、デザイナーのスーザン・ケアが語っていました。 スーザン・ケアは初期のApple社のアイコンのほとんどをデザインしたグラフィック・デザイナー。「ハッピーマック」を始めとする、Appleの象徴的なアイコン群は彼女の作品となります。 Susan Kare – User Interface Graphics – Apple Mac Icons ちなみにこちらもスーザンの作品。 Susan Kare – User Interface Graphics さて、彼女が「コマンド」キーのアイコンを作ったのは初代マッキントッシュ開発中のこと。お絵かきソフト「MacDraw」のメニューを見たスティーブ
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