ソニーは2月1日、VAIOブランドで展開する同社のPC事業に関して、Lenovoと提携し海外事業を手がける合弁会社を設立する方向で交渉に入ったとする一部報道を公式に否定した。 同社はこの件に対して、「これまでお知らせしている通り、当社はPC事業についてさまざまな選択肢を検討していますが、PC事業に関する当社とレノボ・グループの提携に関する報道は事実ではありません」と発表している。 Lenovoは、PC出荷台数で世界トップの中国大手PCメーカー。2011年にNECのPC事業を分離した合弁会社を設立している。また、2014年1月30日(現地時間)には、Google傘下のMotorola Mobilityを29億1000万ドルで買収している。 関連記事 2014年PC春モデル:11.6型の新“2in1”、11ac/LTE拡充、ペン対応アプリも進化――ソニー「VAIO」春モデル ソニーは「VAIO