世界最大規模のECプラットフォームShopifyが、iOS12で新たに導入された「AR Quick Look」機能を用いて、ブラウザ上での拡張現実(AR)オブジェクトの配置を実現させました。 アプリなしでブラウザ上でAR体験が可能に AppleのARアプリ開発フレームワーク「ARKit」は、これまでアプリを介してのみ動作可能となっていましたが、iOS12に追加された「AR Quick Look」機能を使用すると、ブラウザ上で直接ARを体験することができるようになりました。アプリをダウンロードする必要なしに、ショッピングサイトで気になった商品をARオブジェクトとして現実空間に配置して試したりといったことも可能になります。 Shopifyはすでに同機能をシステムに導入しており、iOS12のベータ版をインストールしていれば、Magnoliaなど一部のショッピングサイトで「AR Quick Loo
macOS 10.13.4でSafariがアップデートされたことをご存知だろうか? このアップデートには「Service Workers」という重要な新機能が含まれており、その成果物としてmacOS/Safariでは「PWA(Progressive Web Apps)」がサポートされる。今回は、Service WorkersおよびPWAの概要と、今後のmacOS/iOSアプリに及ぼすであろう影響について考えてみたい。 Safari v11.1から「PWA」のサポートが開始された What's PWA? PWA(Progressive Web Apps)とは、ざっくりいうと「WEBサイトとアプリの利点を備えた次世代型WEBアプリ」のこと。Googleが提唱した概念であり、「Google Chrome」をはじめ多くのWEBブラウザにサポートされつつある。 その必須要件のひとつには「オフライン対
We’re pleased to announce that Safari 11.1 on macOS and Safari on iOS 11.3 now support the W3C Payment Request API for conducting Apple Pay transactions on the web. We first introduced Apple Pay on the Web in macOS Sierra and iOS 10. Apple Pay brought novel ease-of-use, security, and privacy to online transactions, so we’ve been encouraged to see it widely adopted by merchants in the years since.
AppleもiOS/macOSをProgressive Web Apps(PWA)対応へ。次のSafari 11.1でService Workerなど実装 Appleが、iOSとmacOSの次バージョンにバンドルされるSafari 11.1で、Progressive Web Apps(PWA)の重要な構成要素であるService Workerをサポートすることが分かりました。次のiOSとmacOSのバージョンはiOS 11.3/macOS 10.13.4で、現在ベータ版としてAppleが開発中です。 PWAとは、HTML、CSS、JavaScriptなどのWeb技術によって開発されるWebアプリケーションの一種です。Webサーバから配信されて実行されるだけでなく、リソースをローカルに保存しオフラインでの実行にも対応。Service Workerによるバックグラウンド処理やプッシュ通知なども
Appleは、先日発見されたチップのセキュリティ欠陥「Spectre(スペクター)」の修正パッチをリリースしました。ソフトウェアアップデートは、iOS、macOS、Safari向けの3種類が存在するとのことです。 「Spectre」対策のソフトウェアアップデート 「Spectre」は、過去10年間に作られたほぼすべてのチップが影響下にあるといわれるセキュリティ上の欠陥であり、Apple製品に関する限り、ウェブブラウジングに脆弱性をもたらすとされています。 Appleによって公開された「Spectre」対策のソフトウェアアップデートでは、チップのバグを発見したGoogleのジャン・ホーン氏へ感謝の意が述べられているとのことです。 「Meltdown」対策のアップデートはすでに配布済み 「Spectre」と同時に発見された「Meltdown(メルトダウン)」は、Intel製チップのみが影響を受
Appleは4日、Intelを含む大手半導体会社のチップにセキュリティ上の欠陥が発見されたことを受け、iPhone、iPad、Mac向けにウェブブラウザSafariの修正パッチを配布することを発表しました。 iOSには独自の修正パッチが必要 Google、Microsoft、ウェブブラウザFirefox開発で知られるMozillaは、英メディアのReutersに対し、現在3社が配布しているパッチはiOSユーザーにとっては有効でないことを明らかにしました。 これは、Safariをメインブラウザとして使用しているiPhone、iPadユーザーは、Appleが独自の修正パッチを配布するまでは安全なブラウジングができない可能性があることを示唆しています。 しかしながらAppleは、現在のところチップのセキュリティ欠陥によって生じる脅威は発見されていないと述べています。 Spectreに対応する修正
AppleがIntel/ARM CPUなどの脆弱性「Meltdown」と「Spectre」についての対策を発表しています。詳細は以下から。 Appleは現地時間2018年01月04日、GoogleのProject Zeroチームなどが情報の一部を公開したIntelやAMD, ARMプロセッサを搭載したデバイスで情報が窃取される可能性のある脆弱性「Meltdown」および「Spectre」について同社のOSやデバイスでの対応を公開しています。 All Mac systems and iOS devices are affected, but there are no known exploits impacting customers at this time. Since exploiting many of these issues requires a malicious app to
iOS 11.1ではアプリやSafariのScrollToTopが「Ease out」になっています。詳細は以下から。 本日、AppleはiOS 11へアップグレードした一部のiOSデバイスで「i」の自動修正機能が異体字セレクタ16を付加した「I」になり最終的に「A[?]」という表示や入力がされてしまう不具合[1, 2, 3]を修正した「iOS 11.1.1」をリリースしましたが、iOS 11.1.1を含むiOS 11.1.xではメニューバーをタップした際に最上部へスクロールする「ScrollToTop」動作が「Ease out」になっているそうです。 The new scrollToTop ease out animation in iOS 11.1 is 🔥🔥🔥 So nice — Justin Stanley 👨💻 (@JStheoriginal) 2017年9月27日
iOS 11のモバイルSafariではスクロール速度や慣性が見直され、他のアプリと同様より高速なスクロールが可能になっています。詳細は以下から。 Appleは本日、64-bitのiOSデバイス向けに「iOS 11」を正式にリリースしましたが、iOS 11に採用されているモバイルSafariは以前Googleとの間で議論されていたSafariのスクロール速度および慣性が見直され、UIScrollViewを使用したアプリやGoogle AMPの”overflow scrolling”と同様のスクロールが提供されています。 Safari on iOS 11 rationalizes the scrolling behavior between Safari, subframes in Safari, and apps. It feels really great. — Ricky Mondell
TOP » コラム » デジタル広告 » AppleのITP導入に伴い高まる、AdWordsとGoogleアナリティクス連携の重要性 AppleのSafari11.0から搭載されるIntelligent Tracking Prevention。 これにより、サードパーティのCookieを使った広告の配信や計測に影響が出る見込みです。 Intelligent Tracking Preventionの影響範囲は? 影響回避策は? Intelligent Tracking Prevention の登場で、今後ますます重要性が高まる、AdWordsとGAの連携について解説します。 AppleのIntelligent Tracking Preventionとは? デスクトップだけの話ではない リターゲティングだけの話ではない 海外ではIABはじめ主要な広告業界団体から抗議が出たが、Appleは当初の
iPhone X が発表されて間もなく、ディスプレイの「切り欠き」については至るところでちょっとしたイジリ合戦が始まっています。中には実際に信じてしまっている人もいるほど秀逸なものがありまして、それがこちら。 思わずクスッときてしまいますが(笑)、まあ当然こんなことにはなりません。 iPhone X にはディスプレイの上下左右に iOS の占有領域が存在し、それ以外(アプリのタッチイベントを認める領域)を Safe Area と呼ぶようです。Safe Area の外にある上部領域にはステータスバーとして時計やアンテナのインジケータなど iOS のシステムアイコン等が並び、下部の領域には iPhone X で導入された「ホームバー」が存在することになります。 では iPhone X の Safari で Web サイトを表示した場合に一体どのようになるのか?それを Web 上の情報を元にまと
これ以上は長くなるため後述. Chromeは既に,Safariもようやく 上記の通り,Service WorkersがPWAでも最重要な機能の一つである.Chromeでは既に対応済み. しかしSafariが対応しておらず,世間的にはモチベーションの上がらない状況であった(やちまもその一人である). Safariにおいて,Service Workersの実装状況 No active development が Under Consideration になったのは2015/12/041のことである. 20ヶ月という永遠とも呼べる時を経て,2017/08/032にようやく In Development となったわけであった. ちなみにMicrosoft Edgeでは既に開発中34である. だから何なのか SafariにService Workersの実装がなされると,一気にウェブアプリへの移行が
iPhoneのすべてのアプリで広告表示をブロックする人気アプリが、App Storeでのアップデートを却下されていたことが分かりました。その理由について米メディア9to5MacがAppleに質問したところ、回答がありました。 人気広告ブロックアプリがアップデート却下 iPhoneでの広告表示ブロックは、SafariでのWebブラウジング中に広告の表示を制限するSafariのコンテンツブロッカー機能がiOS9で導入されています。 米メディア9to5Macによると、ダウンロード数約100万件の人気アプリAdblockと、同じく約70万件のWeblockが、最近アプリのアップデートをApp Storeから却下されています。 両アプリは、VPN接続を利用し、Safariに限らず他の全てのアプリで広告表示をブロックする機能を持っています。 9to5Macは、VPN接続機能を本来の目的以外に使用したこ
アプリ内ビューアーにSafari View Controllerを採用しコンテンツブロッカーやAutoFill機能が利用できるようになった「Twitter for iOS v7.0」がリリースされています。詳細は以下から。 Twitter, Inc.は2017年06月15日、iOS用Twitterクライアントをv7.0へアップデートし、新しいサイドナビゲーションメニューやヘッドラインを採用しましたが、同バージョンではアプリ内ブラウザに「Safari View Controller(以下、SVC)」が新たに採用されているそうです。 Twitter 7.0 for iOS claims it adopts Safari View Controller for articles and websites, giving users content blockers, AutoFill, and
macOS 10.13およびiOS 11に搭載される「Safari 11」はWebRTCやWebAssembly, Auto-Play blocking機能などがサポートされるそうです。詳細は以下から。 Appleは現在、WWDC 2017の各セッションを開催していますが、WebKitチームでAppleのスピーカーとして登壇するRicky Mondelloさんによると、macOS 10.13およびiOS 11に搭載される「Safari 11」ではリアルタイムコミュニケーション用API「WebRTC」や「WebAssembly API」、「Auto-Play blocking」などがサポートされるそうです。 Safari 11 is huge. WebRTC, WebAssembly, Intelligent Tracking Prevention, Auto-Play blocking,
次期モバイルSafariではスクロール速度が見直され、より高速なスクロールが可能になるようです。詳細は以下から。 Daring FireballのJohn Gruberさんによると、Appleは現在iOSに搭載されているモバイルSafariのスクロール速度を見直しており、UIScrollViewを使用したアプリやGoogle AMPの”overflow scrolling”と同様のスクロール速度を提供する予定のようです。 Scrolling Is Going to Change in Mobile Safari: https://t.co/zwbYhG6KIt — Daring Fireball (@daringfireball) 2017年5月22日 AMP team:Apple’s response was (surprisingly) to make the default scro
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