セキュリティの専門家が、わずか15行でiPhoneやiPadをクラッシュ・再起動させるコードを発見、注意を呼びかけています。 HTMLメールやWebページを見るだけでもアウト サブリ・ハドウシェ氏によると、このコードはSafariが使用するブラウザエンジンWebKitの脆弱性を突いたもので、CSSのbackdrop-filterプロパティに膨大な数の要素を埋め込むことによって、iPhoneやiPadのリソースを使い果たさせてカーネルパニックを引き起こし、iOSのシャットダウンと再起動を起こさせるとのことです。 なおmacOSのSafariでも、リンクを開くとMacがフリーズします。 15行のHTMLコードをレンダリングするだけシャットダウン・再起動が起こるため、このコードへのリンクを含んだHTMLメールを開く、FacebookやTwitterのリンクをタップする、Webページを閲覧するだけ