2022年第2四半期(4月〜6月)における世界タブレット出荷台数の推計値を調査会社Strategy Analyticsが発表しました。市場全体では景気減速やサプライチェーンの混乱により出荷台数は前年同期比15%のマイナスでした。OS別では、Androidのシェアが初めて50%を切っています。 景気減退とハイブリッドワークで明暗入り混じる Strategy Analyticsによると、2022年第2四半期の世界タブレット出荷台数は3,890万台で、前年同期比で15%減少となりました。 ロシアによるウクライナ侵攻の長期化、インフレの進行などにより消費者心理が冷え込んだ一方で、自宅とオフィスの両方で仕事をするハイブリッドワーク向けにキーボード着脱式のデタッチャブルモデルのニーズが高まるなど、タブレット市場にとっては明暗入り混じる状況となりました。 iPadシリーズはシェア38%でトップも出荷台数
米アップルが先ごろ発表した最新半導体搭載の新型ノートパソコンは、収益性の高い米マイクロソフトのWindows事業に新たな課題をもたらす可能性があると、米CNBCが6月11日に報じた。 アップルは2022年6月6日に開いた年次開発者会議「WWDC」で、ノートパソコン「MacBook Air」と「MacBook Pro」の新モデルを22年7月に発売すると明らかにした。 この2機種は、アップル自社設計半導体の改良版「M2」を搭載している。M2は第1世代のM1と比べCPU(中央演算処理装置)の処理性能を最大で18%、GPU(画像処理半導体)の性能を同35%高めた。 回路線幅は5ナノメートルで、M1よりも25%多い200億個のトランジスタで構成している。アップルによると、M2に搭載されたCPUは同じ電力レベルでWindowsノートパソコンの半導体と比較して約2倍の性能を発揮する。また、4分の1の電力
文部科学省は8月30日、学校で1人1台の端末を利用可能にする「GIGAスクール構想」の状況を発表しました。OS別のシェアで、iOS(iPad)は29.0%で、ChromeOS、Windowsに次いで3位でした。 公立小中学校で「1人1台」ほぼ実現 文部科学省が発表した「端末の利活用状況等の実態調査(令和3年7月末時点)(速報値)」では、全国の公立小学校等19,791校、中学校等10,165校における、「GIGAスクール構想」の実現への進捗状況をまとめています。 端末の利活用状況は、小学校等の84.2%、中学校等の91.0%で、全学年での利活用が開始されています。一部の学年での開始を含めると、小学校等の96.1%、中学校等の96.5%で利活用が開始されています。 端末の整備状況は、全国の自治体の96.1%で端末の整備を完了し、端末1台あたりの児童生徒数は1.0人と、「1人1台」はほぼ実現され
1人1台のタブレットやPCを教育に活用する「GIGAスクール構想」用端末の出荷台数で、AppleのiPadが28.1%のシェアを獲得しトップに立った、とMM総研が発表しました。 iPadが全体のシェア28.1%を獲得 MM総研は「GIGAスクール構想」用端末の出荷台数をまとめた「GIGAスクール構想実現に向けたICT環境整備調査」の結果を発表しました。 「GIGAスクール構想」用端末の総出荷台数は749万2,074台で、このうちAppleのiPadが210万7,935台の出荷台数でシェア28.1%を獲得しています。 トップシェアを獲得したiPadは、横浜市や広島市などの自治体で10万台規模の導入があったほか、中核市や人口10万人未満の小規模自治体などでも幅広く導入されている、とMM総研はコメントしています。 小学校低学年や特別支援学級、特別支援学校向けに部分的に導入する自治体が目立ったとの
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14/16インチMacBook Proの発売で、Appleシリコン占有率が7%に増加 2021 1/06 Appleシリコンを搭載する新型14インチMacBook Proと16インチMacBook Proが発売された場合、2021年に出荷されるラップトップに搭載されるプロセッサ別割合で、Appleシリコンが7%まで増加するとの予測を、台湾の調査会社TrendForceが発表しました。 プロセッサ別割合が1%未満から7%に増加との予測 TrendForceによるプロセッサ別割合予測では、Appleシリコンを搭載する新型14インチMacBook Proおよび新型16インチMacBook Proが2021年下半期(7月〜12月)に発表された場合、Appleシリコンの占める割合が7%に増加する見通しです。 現時点でのAppleシリコンの占める割合、つまりM1チップ搭載MacBook AirとM1チ
小中学校の全生徒に1人1台のパソコンを整備する「GIGAスクール構想」政策で、教育市場におけるパソコン(PC)やタブレット端末のOS別シェアが大きく変動しそうだ。これまでのWindows搭載機の独占が崩れ、米グーグルのOSを搭載したChromebookや米アップルのiPadを導入する小中学校が大きく伸びる見通しであることが、日経クロステックの取材で明らかになった。 文部科学省が公表したGIGAスクール向けの「標準仕様」では、Windows PCに加えてChromebookとiPadも「推奨」として候補に挙げている。端末を選ぶ地方自治体への取材などを基に日経クロステックがまとめたところ、ChromebookがWindowsに迫る支持を集め、iPadも低学年向けを中心に人気が高いことが判明した。 端末市場を調査しているMM総研の中村成希執行役員研究部長は「Chromebookはおよそ3分の1、
Net Applicationsから2018年8月のデスクトップOSのシェアが発表された。2018年8月はWindowsがシェアを減らし、Mac OSとLinuxがシェアを増やした。Windowsをバージョン別に見ると、Windows 10とWindows 8.1がシェアを増やし、Windows 7、WindowsとWindows XPはシェアを減らした。Windows 7とWindows 10のシェアは拮抗しつつあり、そう遠くない段階でシェアが逆転するものと見られる。 デスクトップ向けLinuxとしてはUbuntuがもっとも大きなシェアを占めており、さらに増加傾向を示している。デスクトップ向けオペレーティングシステムとしてのLinuxは2017年9月に最も高いシェアをつけたあとは下落傾向を示している。しかし、Ubuntuは一定の値を示し、さらに最近ではごく少数ながらも増加の傾向を示してい
Net Applicationsの8月分デスクトップOSシェアデータによると、Linuxが初めて3%を超えたようだ(Desktop Top Operating System Share Trend、Desktop Top Operating System Versions Share Trend、Desktop Operating System Market Share)。 Linuxのシェアは前月から0.84ポイント増加して3.37%。Linuxは前月に過去最高記録となる2.53%のシェアを獲得しているが、これを更新した。Net ApplicationsのデータでLinuxが3%を超えるのは初めてのことだ。8月に最もシェアを伸ばしたのもLinuxであり、0.36ポイント増のWindows 10(27.99%)と0.07ポイント増のmacOS 10.12(3.59%)が続く。 一方、減少幅
調査会社IDCが、2017年第1四半期における全世界でのタブレット出荷台数予測を発表しました。 Appleは890万台で首位を維持したものの、前年同期と比べると13%減という、上位5社のうち最大の下げ幅となりました。 世界タブレット市場、10四半期連続で縮小 世界全体でのタブレット出荷台数は3,620万台で、2016年第1四半期と比べると8.5%減少しました。IDCによれば、これで10四半期連続での減少となり、2桁台の減少では5四半期連続となります。 タブレット市場は2つの異なる製品カテゴリーで構成されており、それぞれ違った方向へと向かっています。 ひとつはIDCが「取り外し可能タブレット」と分類するキーボードが取り外しできるタブレットで、現在市場の成長を支えているのがこの分野です。これら製品の多くは、以前からあるノートPCやラップトップに限りなく近づいています。 もうひとつのカテゴリーが
デスクトップコンピュータ用のOSといえば、やはりマイクロソフト(Microsoft)のWindowsとAppleのmacOS(OS X)が思い浮かぶだろう。Appleの会社の業績や街中でのMacBookの普及率をみると、Macを使っている人はますます増えているように見えるが、少なくともシェア率的には実はWindowsと比べると今でもやはり圧倒的に劣ることがわかった。 マーケティングリサーチ会社のNet Market Shareの最新データによると、2017年2月の世界デスクトップOSの市場シェアは、殆どをWindowsが占めている。具体的には以下の通り。 Windows 7:48.41% Windows 10:25.19% Windows 8(Windows 8 和 Windows 8.1合计):8.52% Windows XP:8.45% Mac OS X、macOS(全てのバージョン)
2023年12月 (1) 2023年11月 (116) 2023年10月 (79) 2023年9月 (28) 2023年8月 (7) 2023年7月 (6) 2023年6月 (101) 2023年5月 (229) 2023年4月 (201) 2023年3月 (206) 2023年2月 (147) 2023年1月 (193) 2022年12月 (146) 2022年11月 (54) 2022年10月 (1) 2022年9月 (1) 2022年8月 (1) 2022年7月 (3) 2022年6月 (1) 2021年9月 (1) 2021年8月 (8) 2021年6月 (3) 2021年4月 (4) 2021年3月 (6) 2021年2月 (1) 2021年1月 (3) 2020年12月 (2) 2020年11月 (2) 2020年10月 (5) 2020年9月 (12) 2020年8月 (40
調査会社Gartnerが、今年Windows搭載機の出荷台数は低迷し、iOSとmacOS搭載機の出荷台数と逆転する、との予測を発表しました。 AppleデバイスとWindowsデバイスの出荷台数が逆転 Gartnerによれば2017年、AppleのiOSデバイスつまりとiPhoneおよびiPadと、macOS搭載機すなわちMacを合わせた出荷台数は、Windows搭載デバイスの出荷台数を上回る見通しです。そして2018年、2019年にはその差がさらに拡大すると同社は予測しています。 同社の調査では、2016年に出荷された23億台のデバイス(PCやスマートフォン)のうち、Windows搭載デバイスは約2億6,000万台で、全体の約11.2%でした。ご推察のとおり、圧倒的多数を占めているのはAndroidデバイスです。 一方iOSとmacOS(以前はOS X)搭載デバイスの2016年の出荷台数
みなさん、こんばんは。ASCII(週刊アスキー+ASCII.jp)編集部の吉田ヒロでございます。さて本日、調査会社であるIDCとガートナーの両社が2015年のPCマーケットシェアを発表しました。 IDCのレポートによると、Appleの米国でのシェアは12.8%で、順位は米HP社、米デル社に続く3位。2014年のシェアが11.8%だったので1%ポイントアップしているほか、出荷台数も約786万8000台から約831万6000台と約45万台増えています。Apple以外で出荷台数が増えているのは4位につけている中国レノボ社。シェアは2014年の10.6%から2015年には12.5%と2%近く増えたほか、出荷台数も約710万1000台から約813万2000台と約103万台増となっています。 ワールドワイドで見ると、Appleのシェアは7.5%で順位は4位。2014年との比較ではシェアが1.2%アップ
The National Democratic Alliance (NDA) has emerged victorious in India’s 2024 general election, but with a smaller majority compared to 2019. According to post-election analysis by Goldman Sachs, JP Morgan,… The tech layoff wave is still going strong in 2024. Following significant workforce reductions in 2022 and 2023, this year has already seen 60,000 job cuts across 254 companies, according to i
今や世界一の時価総額となった米アップル。創業者であり、一度は同社を追放されながらも復帰後に「iPhone」「iPod」「iPad」 などの大ヒット商品を生み出し「天才」といわれたスティーブ・ジョブズ氏が、20年間認めたがらなかった経営戦略がある。 ジョブズ氏は、人々に感動を与え究極の美を持った製品開発に徹底的なこだわりを持った、ものづくりの職人に近かった。そうした点が、彼が日本でも絶大な支持を得ている理由のひとつだろう。「良いものをつくればヒットする」――。いわばメーカー発想だったといえる。 しかし残念ながら、素晴らしい製品を生み出すこととビジネスとして成功することは同義ではないことを実証したのもまた、ジョブズ氏だった。アップルはPCメーカーとして熱狂的なファンがいる一方で、極めて独自路線・自前主義が強い会社だったため、PC市場でも10%以下のシェアしか獲得できていなかった。これは、アップ
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