米Microsoftがサポートを打ち切ったWindows XPへのJavaの対応について、Oracle幹部が7月11日のブログで、当面の間はWindows XP向けにもJava 7のアップデート配信を続けると表明した。 同社Javaプラットフォーム部門幹部のヘンリック・スタール氏によると、MicrosoftのWindows XPサポート終了を受けて、OracleもWindows XP上でのJavaの公式サポートを終了すると表明していた。しかし、これは「Oracleとサポート契約を結んでいる顧客がWindows XPで問題に遭遇した場合は、それ以降のバージョンのWindowsで問題を再現する必要がある。もしそれがWindows XP特有の問題だった場合、Oracleにパッチを提供する義務はない(提供できない)」という意味だったという。 JDK 7は今後も引き続きWindows XPに対応する
Oracleが「Windows XP」向けのすべてのJavaサポートをひそかに終了した。 その結果、米国時間7月15日に予定されている四半期ごとのセキュリティアップデートには、Windows XP用の修正が一切含まれないことになる。 Oracleは、JavaサイトのFAQにおいて、MicrosoftがWindows XPのサポートを終了したことが、今回のJavaサポート終了につながったと述べている。ユーザーは自己責任のもとで、これまで通り「Java 7」を実行することは可能だ。また、次期メジャーバージョンである「Java 8」がWindows XP向けに提供される予定はない。 デンマークのITセキュリティ企業Heimdal Securityの最高経営責任者(CEO)であるMorten Kjaersgaard氏は、新しいアップデートの適用後は、JavaをWindows XPにロードできなくな
Appleの開発者イベント「WWDC 2014」で発表された「Swift」は、プログラミング言語の話題で久々に世間の注目を集めた。同社によれば、「(これまでAppleプラットフォームでメインの開発言語だった)Objective-Cから“C言語”の要素を除外した」とのことで、オブジェクト指向に特化し、よりモダン化された新しいプログラミング言語となる。 Objective-Cはオブジェクト指向に対応すべくC言語を拡張したものだ。かつてNeXTの開発言語として利用され、それをベースとして開発されたOS Xへと引き継がれ、iOSにおいても主要な開発言語となっている現役30年選手のプログラミング言語である。その意味で、久々の世代交代といえるかもしれない。 プログラミングの世界からは離れて久しい筆者だが、目まぐるしく動くこの分野を見る度に「どのプログラミング言語とプラットフォームを選べば、この業界で生
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