VOCALOIDのiOSアプリは2つある。まずiPhone版の「VocaloWitter」。音程をつけたおしゃべりをYouTubeに投稿し、そのリンクをTwitterにつぶやける、お遊び系アプリだ。もう1つは、より本格的なiPadアプリ「iVOCALOID-VY1」。9月12日、後者がバージョン1.4.1から2.0にメジャーアップデートした。開発を担当したヤマハの赤澤英治氏に話を聞いてきた。 「iVOCALOID-VY1」でまず大きく変わったのは、iPad専用アプリから、iPhone 4、第4世代iPod touchで使えるユニバーサルアプリになったということ。iPad版を買った人は、そのままiPhoneでも使える。iPhoneで使えるVOCALOIDアプリは、「VocaloWitter」と「iVOCALOID-VY1」の2つになった。 GarageBandと連動可能に 「iVOCALOI