Macに感染するマルウェアはWindowsに比べて非常に少なく、システムもセキュリティがしっかりしているため、マルウェア対策はしなくてもいい。。そんな考え方が何となくMacユーザの中にはずっとあるのではないでしょうか。確かに、去年まではそんな感じだったかもしれません。 しかし、マカフィー・ラボ(McAfee Labs’)の先週公開された最新の四半期レポートによれば、新しいmacOSに感染するマルウェアは2017年の初期で53%も増えたということがわかりました。 MacのシェアはWindowsに比べると圧倒的に少ないため、クラッカーの攻撃の対象になりにくいということはありました。ここ数年は確かにそうでした。しかし、ごく最近はそれが変わってきているようです。 4月、Appleは1億人ものユーザがMacを使っていることを発表しました。Macは、世界的にPC市場が縮小し、Windows PCの出荷