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ブックマーク / microcastle.hateblo.jp (7)

  • 2017年の好きだったアルバム - マイクロキャッスル

    こんばんは。紅白は椎名林檎と星野源だけが良かったです。取り急ぎ、以下です。 一つの投稿に動画を貼り付けすぎるのはよくないと分かっていますが、気持ちが面倒になった結果、やってしまっているので覚悟してください。あるいは回線の進化により取るに足らない心配かもしれません。基的に、配慮をなすつもりがあまりないことが知られています。 21. Hundred Waters / Communicating スクリレックスのレーベルに所属、の枕詞で語られることにも嫌気がさしているであろう、フロリダのバンドの3枚目。個々の曲がどうとかあまりないのですが、上の曲はよく聴いています。デビュー作からのファンなので贔屓といえば贔屓です。人生とはそういうものですよね? 20. Bibio / Phantom Brickworks イギリスのプロデューサーの多分9枚目。初のアンビエント作で、「騎士団長殺し」を読むときの

    2017年の好きだったアルバム - マイクロキャッスル
  • 可処分クエスト - マイクロキャッスル

    こんにちは。近況を書きます。上図を参考してください。 ただでさえ可処分時間が減っている状況においてド11をやるということは、音楽を聴く時間はほぼ残されていないということになります。べつに音楽を聴いている時間が長いほど偉いというわけではありませんが、最低限の量聴かないと分かりが得られないことが多いので、確保したい気持ちはあります。ツイッターのタイムラインに流れてくるので、いっちょまえの情報量はありつつ、実際に音楽を聴くこととのバランスを取りたいという、バランサーとしての矜持などあります。何を聴くかというところに関しては、ピッチフォークのレビューだけは毎日チェックする強迫観念めいたものが存在しますが、チラ見くらいで、ほぼタイムラインの熱量で決まるようなところもあります。たまにサインマガジンとかエレキングとかモンチコンとか見ます。最近だと以下の二つを抜群だと思っています。 あと、ネットフリックス

    可処分クエスト - マイクロキャッスル
  • あなたの想像上の物語にすぎないのではないでしょうか - マイクロキャッスル

    こんばんは、ボキャブラリーが飛んでいる者です。『ラ・ラ・ランド』、面白さは担保されているやつだと思って見に行き、確かに担保されていて、あれだけウオーって迫られると涙腺もだいぶ緩んできているしウオーでした。ワンカットの緊張感があり、色彩とかカメラワークの暴力があり、ゲシュタルト崩壊を起こしそうなエマ・ストーンの顔面があり、ゴズリングがあのピアノとかを自分で弾いているのはイかれている、がありました。おそらく多くのオマージュがあり、リテラシーの問題による理解の追い付かなさもあり、それだけではない全面的にノれたとは言い難い何かしらがあり、それの解決のためにもう一回くらい見るべきとの意見もあります。プリウスのところでみんな笑ってました。『ムーンライト』は上映館が少なすぎて物理的に無理があるので迅速に増やしてください。

    あなたの想像上の物語にすぎないのではないでしょうか - マイクロキャッスル
  • 2016年のお気に入りアルバム31枚 - マイクロキャッスル

    こんばんは。良かった今年のアルバムを選ぶなどしました。個人がランキングを発表する意義についてあれこれ考えるのはもうやめる段階に入っています。こういうのは縁起物だから。それにしてもいつにも増して最大公約数的な選びが行われていますが、それだけ重要作が多かったと解釈していいです。各作品についての言及が随時追加されていく世界とされない世界が存在します。 31. スカート / CALL CALL アーティスト: スカート 出版社/メーカー: カクバリズム 発売日: 2016/04/20 メディア: CD この商品を含むブログ (9件) を見る 今年の初めにフェンダージャガーとリッケンバッカーのギターで悩んだ末にジャを買っています。のちにケヴィン・パーカーもスカート澤部氏もリッの使い手であるとの気づきを得たので、遅しですが、多少出費してもリッを買っておくべきだったことが分かります。 30. Drugd

    2016年のお気に入りアルバム31枚 - マイクロキャッスル
  • スペイシーとモービー - マイクロキャッスル

    遅ればせながら、ネットフリックスで配信中の海外ドラマ、『ハウス・オブ・カード』にハマってます。いまシーズン2に入ったところ。ケヴィン・スペイシー演じるフランクの、出世のためなら手段を厭わないダークヒーローっぷりが、めちゃめちゃかっこいい。日常の何気ない動きもいちいちサマになっていて、このドラマで一気にケヴィンのファンになってしまったんだけど、特に椅子から立ち上がるときの、ジャケットのボタンを留め直す仕草なんかとてもいいんだよな。 デヴィッド・フィンチャーの執拗なまでにスタイリッシュな画作り(それにしてもアップル製品使いすぎじゃねえ?)は、シリアスなストーリーに合っているし、しばしばフランクがカメラ目線で、視聴者に語りかける形式を取っていることは、作品が重くなりすぎないためのユーモアとして上手く機能している。と思ったら、元となったイギリスのテレビドラマ『野望の階段』でもそういう演出が使われて

    スペイシーとモービー - マイクロキャッスル
  • 目薬 - マイクロキャッスル

    この季節になると薄着になる機会も増えてきて、細長い野菜で形容したくなる自らの身体の貧相具合にげんなりしてしまう私です。シャツのボタンが弾け飛ばんばかりの厚い胸板に対して憧れはあるのだけど(それはそれで服を全て新調しなくてはならないので困るが)、いかんせん筋肉が付きにくいんだよな。また、色白であることがモヤシ感をより助長しており、日焼けしようと思ったところで赤くなって終わりだし、そのくせシミだけは人一倍できやすいし。10代の頃は、シミを気にするなんて女性だけだと思っていたよ。最近では、日の光を浴びると灰のように身体が砕けてしまう吸血鬼さながらに太陽を避けて生活しています。 チャンス・ザ・ラッパーやヴィック・メンサを擁するセイヴマネー・クルーのメンバー、ジョーイ・パープのミックステープがとてもいいです。様々なヒップホップのいいとこ取りをしたような、多彩なトラック群が魅力ですね。チャンスといい、

    目薬 - マイクロキャッスル
  • #私を構成する10枚 - マイクロキャッスル

    少し前、ツイッターで「私を構成する9枚」というハッシュタグが流行りまして、主に音楽アルバムを対象にしたものだったので、キリのいいところで1枚増やしてやってみます。今まで音楽を聴いてきた中で新しい扉を開くきっかけになったものを中心に選びました。 1. スピッツ『名前をつけてやる』 名前をつけてやる アーティスト: スピッツ,草野正宗 出版社/メーカー: ユニバーサルJ 発売日: 2002/10/16 メディア: CD 購入: 1人 クリック: 31回 この商品を含むブログ (113件) を見る 音楽を熱心に聴いた最初の記憶。中学時代にハマって以来、自分の音楽的嗜好の核を形成するものの一つだと思っている。ファーストと悩んだのだけど、やはりこっちですかね。とにかくヤンキーを軽蔑していた私にとって、そういった人々のメンタリティとは真逆の、なよっとしたそれに無意識に惹かれた部分がかなりあると思う。

    #私を構成する10枚 - マイクロキャッスル
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