こんにちはユレオです。 ミステリ・サスペンスを題材にした作品の歴史は古く、特に推理小説は19世紀から大衆娯楽の一つとして定着しています。 こうした推理小説には時代の流れであったり、大きな影響を与える作品が登場することで、当たり前と考えられていた物語の展開やトリック描写が劇的に変化する「パラダイムシフト」的な作品が生まれることがあります。 本日ご紹介する漫画は日本の本格ミステリを牽引し、デビュー作品で新本格ミステリのムーヴメントを起こした作家「綾辻行人」の代表作のコミカライズ作品になります。 タイトル:十角館の殺人 作者 :原作.綾辻行人 漫画.清原紘 連載期間:2019年~2022年 巻数 :全5巻 1987年に発表されたミステリ小説が原作のコミカライズ作品で、著名な建築家が建てた十角形の館が建つ孤島を舞台に起こる連続殺人事件の謎を追う本格ミステリーサスペンス漫画です。 原作者である綾