杉並区民の税金で政治資金パーティのパーティ券を買ってもらっていた石原伸晃前衆議院議員(中央下)。車上では山田区長が庁舎に向かって応援演説。石原氏に取材を申し入れたがいまのところ回答はない(8月28日) 「区政に関する調査研究に資するため」に利用されるはずの東京・杉並区議会議員の政務調査費(月額上限16万円)が、石原伸晃・前衆院議員や山田宏・杉並区長の政治団体や自民党支部主催の政治資金パーティー券購入代に流用されていたことが、政務調査費収支報告書の調査でわかった。かかわった議員は歴代議長含む20人に及び、政党支部主催の「事業」を含め政治団体・支部に流出した公金は、判明しただけで約55万円。私は区民のひとりとして8月7日、返金を求める住民監査請求を申し立てた。「5つ星」を標榜する杉並区だが、実態は「税金泥棒」の巣窟だ。 “ノブテル券”購入議員一覧その1 元国土交通大臣の石原伸晃・前衆議院議員の