日本電信電話(NTT)とパナソニックは,NTTが開発したデバイス機能仮想化技術と,パナソニックが試作した透過型ディスプレイを搭載したシンプルなポータブル端末を活用し,直感的な操作で情報取得可能な,おもてなしサービスの実現に向けた技術検証に着手した(ニュースリリース)。 2020年に向けて,今後,増加が見込まれる訪日外国人に対するおもてなしサービス実現のために,難しい操作を必要としない簡易な端末や,これを活用したサービスの需要が高まると考えられる。 このような背景のもと,世界中の人々へのおもてなしサービスを実現していくために,エッジコンピューティング構想に基づきNTTが開発した,端末での処理機能をエッジサーバで分散処理する「デバイス機能仮想化技術」と,パナソニックが試作した「透過型ディスプレイを搭載したシンプルなポータブル端末」を連携させる。 対象物をディスプレイに透過して見ながら,デバイス
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