院生、というか研究者は自由になる時間が多い。空いている時間で家事をするのは、結構できます。ただし、仕事量は決して少なくありません。自分で本を読み、行くべき研究会を見極め、しかるべき時期に発表を行い、きっちり論文を書く…というスケジュールを自分で管理していかなければなりません。個人事業主さながらの一人プロジェクトを推進していくイメージです。そのためには、精神的にタフであること、生活にメリハリがあること、気分転換ときっちり仕事をする時間があることが必要です。これは人によりますが、一定の家事といった日常的に規則正しくやることがあると生活リズムがつきやすく、集中して仕事ができる時間も確保できるような気がします。子どもができたら、また違うのでしょうが、まぁ、とりあえずは。