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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (50)

  • 【番外編】目指せ日本発、世界初――相互添削SNS「Lang-8」の学生起業家

    「添削してもらうと力がつく」――着想は「Wordに中国語で書いた日記」から 「日のネットサービスは、日国内だけで使われるものが多いですよね。日発で世界でスタンダードに使われるサービスを作りたいと思いました」。喜さんはそう話す。ただ、彼が運営しているLang-8は違う、と言い切る。「僕が知っている限りですが、日記の相互添削SNSは世界初だと思います」 中国籍の喜さんは中国生まれ、日育ち。まだ大学院生の24歳である。上海の近くの江蘇省で生まれ、4歳で日に移り住んだ。京都と大阪人生の大半を過ごしている。ただ大学の時に1年間、母国に留学することにした。 上海の交通大学に語学を学ぶために留学したが、言葉の壁は厚かった。普段から家庭では中国語を話してはいるが、ニュアンスなどが難しく、よく“外国人”と見抜かれた。せっかく勉強するなら、ニュアンスまで中国人と全く同じように話せるようになりたい、

    【番外編】目指せ日本発、世界初――相互添削SNS「Lang-8」の学生起業家
    souseiji
    souseiji 2008/10/24
  • 「カラオケ店で歌ってみた」を公開できるSNS「DAM★とも」

    通信カラオケ「プレミア DAM」を運営する第一興商は、カラオケ店で歌った声を録音し、専用SNSでストリーミング配信できるサービス「DAM★とも」を12月1日に始める。利用は無料。 カラオケ店で曲選択などに使うディスプレイ端末「DAMステーション」「デンモクiD」に録音サービスを追加した。歌声を録音してサーバにアップロードし、DAM★とものPC・携帯サイトで公開できる。 サイトにはSNS機能を装備。マイページでプロフィールを公開し、ほかのユーザーを友達登録して交流できるほか、歌ってほしい曲をリクエストする機能やあしあと帳を備えた。 同社によると、「カラオケは、カラオケ店舗内だけで完結する遊びではなくなってきた」。カラオケファンのコミュニティーサイトやブログでは、カラオケの得点や順位を争うといったコミュニケーションが活発という。 新サービスで同社のカラオケサービスを差別化し、カラオケ店に足を運

    「カラオケ店で歌ってみた」を公開できるSNS「DAM★とも」
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    souseiji 2008/10/03
  • SNSの特性を生かしたCRM――日本オラクルが新製品

    オラクルは、組織の内外にある営業案件の情報や資料データなどを共有する機能を搭載したCRM新製品を発売した。 日オラクルは9月16日、CRM(顧客関係管理)アプリケーションの新製品「Sales Prospector」を発売した。SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)の特性を採用し、所属部門以外の顧客情報や案件除法も共有して、営業活動に役立てられるという。 新製品は、部門内にとどまらず、全社規模や関連企業などが保有するさまざまな顧客や案件の情報、資料の共有を個々の社員に提供されるWebポータルから利用できるようにしたもの。SaaS(サービスとしてのソフトウェア)形態で提供する。 同アプリケーションを利用することで、受注金額や成約見込み、契約などの締結見通しについての予測、顧客属性や購買履歴、利用商品情報を基にした顧客分析などができるほか、類似顧客や商品情報を生かした営業計画の立案な

    SNSの特性を生かしたCRM――日本オラクルが新製品
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    souseiji 2008/09/16
  • 網膜ディスプレイ、ブラザーが2010年に発売へ

    ブラザー工業は、網膜に光を当てて映像を映す、眼鏡型の網膜走査ディスプレイ(RID:Retinal Imaging Display)を2010年に発売する計画だ。まずは法人向けに展開し、ディスプレイに回路図を投影しながら工事したり、カルテを映しながら手術するといった利用を見込んでいる。 9月4日に東京で開いたプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)でモックアップを展示した。 RIDは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速に動かすことによる残像効果を利用し、網膜に映像を投影する技術。 従来のヘッドマウントディスプレイと異なり、目に直接光を当てるため、小型液晶ディスプレイなどはなく、眼鏡型といってもレンズもない。目の前にあるのは透過型の反射板だけ。映像の向こうには外の景色が透けて見える。 眼鏡に装着する投影部は25グラムと軽く

    網膜ディスプレイ、ブラザーが2010年に発売へ
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    souseiji 2008/09/05
    こりゃすごい
  • FacebookとMySpaceで感染するワーム出現

    Koobfaceワームは動画を装ってFlash Playerのアップデートが必要だと呼びかけ、マルウェアに感染させる。 ロシアセキュリティ企業Kaspersky Labは8月1日、米人気ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)のFacebookとMySpaceを狙った新手のネットワームを見つけたと、ブログで伝えた。 Kasperskyによると、このワーム「Koobface」は偽の動画リンクを表示し、ユーザーが動画を見ようとすると「Flash Playerのアップデートが必要だ」と促す。これに従ってファイルを実行してしまうと、ユーザーのマシンがマルウェアに感染する。 Koobfaceは現在4種類の亜種があり、今後も増える可能性がある。このワームは以前にも、MySpaceを攻撃する亜種が出回ったが、この時はFacebookは標的になっていなかったという。ウイルス作者はボットネットの拡大を狙

    FacebookとMySpaceで感染するワーム出現
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    souseiji 2008/08/04
  • SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数 - ITmedia News

    ネクストがこのほど発表した「SNS、コミュニティーサイト利用者の実態・意識調査」によると、SNSやコミュニティーサイトでアクセス履歴が残る「足跡機能」について、ユーザーの約半数が「自分の行動を監視されているようで嫌だ」と考えている――という結果が出た。 都市部に住むSNS・コミュニティーサイトのユーザー1442人(男性634人、女性808人)を対象に、3月にネットで調査した。 足跡機能について46.8%が「自分の行動を監視されているようで嫌だ」という考えに近いと答えた。「友人の行動や自分のページに来た人の動向が分かるので必要」と考えるユーザーは18.7%で、残りの34.6%は「どちらともいえない」と答えた。 全体の57.2%は「足跡が残っていてもコメントの有無は気にしない」が、9%は「足跡だけ残してコメントを残さない人には腹が立つ」と答えた。 日記やコメントの更新について「とても楽しい」と

    SNSの足跡機能、「監視されているようで嫌」が半数 - ITmedia News
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    souseiji 2008/05/19
  • “2.0”は企業内コラボの特効薬なのか

    エンタープライズ2.0はどのような効果をもたらすのか 社員の暗黙知を集合知化すること。つまり、組織の枠を超えたコラボレーションとボトムアップ環境を作ることで、EGM(Employee Generated Media)形成が期待されている。EGMによって、「見える化=見せる化」が進み、「見えること」が現場力を高め、社員の思考や行動様式が改善されていく、そして足腰の強い企業へと進化させていくことができるであろう。 しかし、先ほどにも述べたように提供側と利用者側にギャップが生じており、導入に向けての課題は多い。 エンタープライズ2.0の導入において、検討していくべき課題となるのは、大きく分けて「ガバナンス」「セキュリティ」「収益への貢献」の3点が考えられる。 ガバナンス 社員の集合知とボトムアップからの情報が、経営陣にとってコントロールできなくなる情報になり、企業の経営戦略や方針をあいまいにさせ

    “2.0”は企業内コラボの特効薬なのか
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    souseiji 2008/05/07
  • 臭いものにフタをしても、何一つ解決しない

    多くのネット住民およびジャーナリストの努力により、児童ポルノ法改正案の根拠がグダグダなのが明らかになったわけだが、今度はまた新しく物騒な法案が自民、民主両党から提出されようとしている。自民党案では「青少年の健全な育成のためのインターネット利用による青少年有害情報の閲覧の防止等に関する法律案」となっているが、長いのでここでは便宜的に「青少年ネット規制法案」と呼ぶことにする。 この法案は、18歳未満の青少年に有害情報を閲覧させないようにすることで、青少年の健全な育成に寄与することを目的としている。ここで想定されている有害情報とは、平たく言えば「わいせつ」「人死に」「犯罪」「売春」「薬物」「いじめ」「家出」などである。これら有害情報の基準は、内閣府に新たに委員会を設置して、そこが判断することになっている。 そしてこれらを実現するために、ネットに関わる多くの企業や個人に責任が分担される。まずWeb

    臭いものにフタをしても、何一つ解決しない
    souseiji
    souseiji 2008/04/17
    一見正しいようでいてそうでもない話だと思う。臭いものには蓋はした方が臭くないわけで、何処まで臭いのを我慢したら良いのかという話に持っていかないといけない。んで、今回の臭さは我慢しろという話にすれば完璧
  • お金の面からビジネスを理解する――「ROE」「ROA」って何?

    お金の面からビジネスを理解する――「ROE」「ROA」って何?:経営いろは(第1回)(1/2 ページ) 環境変化の急速な昨今、全ての社員が「経営感覚」を持って周囲を見渡し、現場で素早い意思決定をすることが不可欠となっています。経営感覚を持った意思決定とは、ビジネスの全体像を把握していることを前提とし、質的に重要なポイントを理解し、様々な制約条件がある中で責任を持って結論を出していくことと言い換えられます。 そのためにはまず、自分自身でしっかり考える姿勢と、正しく考えるための方法論、そして、どんなビジネスを行う上でも最低限、知っておかなければならない基礎知識を学ぶ必要があるでしょう。 どれほど専門性の高い職種に就いていても、「自分は経営企画や財務のセクションにいないから、経営感覚など必要ない」ということはありません。例えば営業にしても、お客様の問題を解決するような提案型営業が益々重視されて

    お金の面からビジネスを理解する――「ROE」「ROA」って何?
    souseiji
    souseiji 2008/04/09
    BSの読み方は知っておきたい
  • 新「livedoor」トップ、外部ブログにも直リン 「一般人のブログを盛り上げたい」

    ライブドアは4月7日、ポータルサイト「livedoor」のトップページをリニューアルした。ブログ中心の構成にしたのが特徴で、一般人のブログ記事を毎日ピックアップし、トップから直接リンクを張って紹介する。 大手ポータルのトップページから、一般ユーザーのブログに直接リンクを張るのは異例。「他社と同じことをしていても意味がない」という考えと、「個人の発信こそネット文化」という思いがあるという。 「ポータルでニュースを見るだけなら、テレビの“下り”の情報を見ているのと質的に変わらない。ネットは、個人が情報発信できるメディア。一般人のブログの深さと幅広さを見せていきたい」と、同社執行役員の田端信太郎・メディア事業部事業部長は語る。 外部の一般ブログに直リン 新トップページ中ほどに、「ブログニュース」のコーナーを新設。時事に関連するテーマを1日1つ設定し、そのテーマに関連する面白いブログエントリーを

    新「livedoor」トップ、外部ブログにも直リン 「一般人のブログを盛り上げたい」
  • 「日本のコンテンツ、ネットのせいで沈む」とホリプロ社長 (1/2) - ITmedia News

    「ネットの時代が来るとクリエイターもコンテンツホルダーもハッピーになれると言われた。だがそんな経験は1度もない」――ホリプロの堀義貴社長は、3月25日に開かれた、日音楽著作権協会(JASRAC)が主催したシンポジウム「動画共有サイトに代表される新たな流通と著作権」でこう話した。 左から中央大学の安念潤司教授、ドワンゴの川上量生会長、慶応義塾大学の岸博幸教授、立教大学の砂川浩慶准教授、ホリプロの堀義貴社長、JASRACの菅原瑞夫常務理事 「コンテンツ立国」が叫ばれ、テレビのコンテンツのネット流通を推進すべきという圧力が、ネット業界や経済界からテレビコンテンツホルダーにかかっている。 だがコンテンツホルダーとしては「テレビ番組をネットに出してもメリットがない」というのが音。堀社長は「ネット事業者は、作ったインフラにのせるものがないから、テレビ番組が欲しいだけだろう」と批判。「コンテンツが欲

    「日本のコンテンツ、ネットのせいで沈む」とホリプロ社長 (1/2) - ITmedia News
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    souseiji 2008/03/28
  • 「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授

    「著作権制度が想定していない状況に直面し、右往左往している」――東京大学の中山信弘教授が2月29日、「著作権リフォーム」をテーマにしたデジタルコンテンツ協会のシンポジウムで講演した。一般ユーザーが創作し、ネットで著作物を発表する現代に、プロを前提にした著作権制度が対応できなくなっていると指摘。著作物の流通を円滑化するための改革の必要性や、著作物を独占せず、広く共有しようという「コモンズ」の考え方などを紹介した。 中山教授は著作権法学界の第一人者で、政府の知的財産戦略部の構成員や、文化庁傘下の文化審議会著作権分科会私的録音録画小委員会の座長、クリエイティブ・コモンズ・ジャパン理事長も務める。約20分の短時間に詰め込まれた濃い内容と問題提起に、参加者は聴き入った。 19世紀の前提が時代に合わない 「19世紀の状況を前提にして構築された著作権制度が、インターネットの発展でとてつもなく大きな問題

    「著作権は混迷」「ダメと言ってもネットは止まらない」──東大中山教授
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    souseiji 2008/03/03
    後で読む
  • Lifehacker:Firefoxアドオンの作り方 - ITmedia Biz.ID

    多少のプログラミング経験があれば、Firefoxアドオンを作るのはそんなに難しくない。自作アドオンを作るためのハウツーを紹介する。 ここで自家製Firefoxアドオンをリリースし始めて以来、何人ものユーザーから「Firefoxアドオンを作るのは難しいの?」という問い合わせを受けた。多少プログラミングの経験がある人なら、その答えは「そんなに難しくない」だ。 Firefoxアドオンの中身はJavascript――ブックマークレットや従来のWebページで使われている、あまりミステリアスではない言語――とXUL(「ズール」と発音する)というマークアップ言語だ。独自のアドオンを作るには、ある程度のJavascriptのノウハウとXMLファイルの快適な編集、それからお気に入りのブラウザを思いのままにすることへの健全な好奇心が必要だ。 わたしがWeb上のフリーチュートリアルを使ってFirefoxアドオン

    Lifehacker:Firefoxアドオンの作り方 - ITmedia Biz.ID
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    souseiji 2008/02/29
    久しぶりに触ろうかな。
  • JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”

    「初音ミク曲がJASRAC管理楽曲になっている」――そんな小さな発見が昨年末、ネット上で大騒動を引き起こした。みんなで盛り上げてきたミク曲が、みんなのものじゃなくなる。ファンたちは焦った。 JASRAC(日音楽著作権協会)に楽曲を信託すれば、使用料を支払って許諾を受けない限り、2次利用ができなくなる。ネット上で自由に利用しあうことで盛り上がったミク曲の創作のサイクルが、その時点で止まる。 ただ「ニコニコ動画」上で行われているような、無報酬で“勝手に”利用され続けるという形だと、作家が不満を覚えたり傷つくこともある。自分の曲がいつどこで改変されるか分からず、100万回再生されても1円も入らない状態は、健全といえるだろうか。 誰もが創り、誰もが発表できるCGMの時代に、作り手も受け手も幸せになれる仕組みはないか。「初音ミクが実験の場として役立つなら、喜んで提供したい」――ミクを開発したクリプ

    JASRACモデルの限界を超えて――「初音ミク」という“創作の実験”
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    souseiji 2008/02/28
    UGC用ソフトウェアを販売してる会社としては正しい啓蒙活動だが、著作権の理解は中途半端だし、UGCがあふれた社会でどういうことが発生するかって事については全然考えられてない。
  • 「危機感あるが、頭打ちではない」 mixi笠原社長に聞く成長戦略 - ITmedia News

    「成長余地は、まだまだあると思っている」――SNS「mixi」を運営するミクシィの笠原社長は言う。 mixiのアクティブ率(3日以内にログインしたユーザーの割合)低下が止まらない。2006年11月までは7割を維持し、笠原社長も「アクティブ率の高さが売り」と公言していたが、昨年末に58%まで落ち込んだ。PC向けmixiのページビュー(PV)も07年半ばごろから下落が続き、「mixiモバイル」のPV成長率も鈍化している。 右肩上がりの成長が当たり前だったmixiは、踊り場にさしかっているのだろうか。「会社としても危機意識を持って取り組んでいる」と笠原社長は言う。 「つながりにくく」なっている? 2006年以降にmixiに参加したユーザーのアクティブ率が特に低いという。同社がミクシィに社名変更し、上場するなど急速に注目が高まったころ。ユーザーが急増して知り合いやコミュニティなどが見つけにくくなっ

    「危機感あるが、頭打ちではない」 mixi笠原社長に聞く成長戦略 - ITmedia News
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    souseiji 2008/02/11
  • ライブドア「Fastladder」がオープンソースに 「米国で目立ちたい」最速RSSリーダー

    ライブドアは2月7日、Web型RSSリーダー英語版「Fastladder」のソースコードを公開した。サービスのオープンソース(OSS)化は同社初。自由にコードを変更してカスタマイズ・再配布したり、自前のサーバにインストールして企業内で使ったりできる。まずは英語のまま公開したが、日語など多言語に対応していく予定だ。 OSS化の一番の理由は「とにかく目立ちたい」。昨年秋、米国でFastladderをプレゼンして回った際、Fastladderには“売り”が足りないと痛感。「OSS化は売りになる」と考えた。 「想定外の競合」と戦うために Fastladderは、Web型RSSリーダー「livedoor Reader」の英語版で、昨年7月に公開した。1000単位のRSSを高速に処理できる能力が特徴だ。 livedoor Readerが半年で10万ユーザー集めた(2月現在、17万ユーザー)経験から、

    ライブドア「Fastladder」がオープンソースに 「米国で目立ちたい」最速RSSリーダー
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    souseiji 2008/02/08
  • 2015年、テレビは「ニコ動」化する?――NRIが示す未来像 (1/2) - ITmedia News

    若年層のテレビ離れが進んでいる。野村総合研究所(NRI)の調査で「テレビがなくなっても構わない」と答えた人の割合は20~29歳で24%、15~19歳は33%と3分の1に達した。 テレビで放送されているコンテンツをリアルタイムで見るというスタイルが、HDDレコーダーや動画共有サイトの普及で大きく変わってきている。テレビの視聴率も低減傾向。DVDやCD、書籍などのコンテンツパッケージ市場も振るわず、コンテンツ産業は岐路に立っている。 「コンテンツ市場はどうすれば成長できるか」――NRIは2月5日、2015年に向けたメディアやコンテンツの変革シナリオを「こうあってほしいという理想も含めて」(同社情報・通信コンサルティング部の中村博之上級コンサルタント)提示した。そこで示した「未来のテレビの理想像」は、「ニコニコ動画」「YouTube」などネットサービスにある機能がいくつも取り込まれている。 「テ

    2015年、テレビは「ニコ動」化する?――NRIが示す未来像 (1/2) - ITmedia News
  • 作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島本和彦氏など語る

    現行の著作権法はネット時代に合っていない。では、どう変えればいいのか――早稲田大学デジタル・ソサエティ研究所が1月25日に都内で開いたシンポジウムで、法学者や漫画家などが、新しい著作権制度の形について議論した。 参加したパネリストは「現行の著作権法は時代に合っていない」という認識で一致。クリエイターの創造のインセンティブを高めながらも著作物の自由利用を確保する新制度として、「商用著作物は登録制にして自由な2次利用を認め、税金で使用料を徴収して人気投票で著作者に還元する」などといった案が出た。 著作権法は時代遅れ 「著作権法はどう持っても20~30年だ」――法政大学准教授の白田秀彰さんは言う。 著作権法は19世紀に、印刷物を想定してできた法律。その意図は、著作物の自由な利用を一定程度制限することで、著作者に経済的な利益をもたらし、著作へのインセンティブを高めてより豊かな創造につなげよう――と

    作り手を“やる気”にさせる著作権とは――島本和彦氏など語る
  • 15分で分かる2007年のブログ界 (1/2) - ITmedia エンタープライズ

    2007年のブログ界は、一種のバブル崩壊期だったと言えるだろう。当にバブルは崩壊したのか? それとも新たな方向性を見いだしていくのか? まずは2007年のブログ界の動向を振り返りながら、2008年の予測を試みたい。 2007年は、ブログ界にとってターニングポイントとなる年になった。それは、ブログがリアルに与える影響がいっそう強まった年だからだ。それも、どちらかと言えばプラスよりもマイナス方面への影響が目立った。 これが単にマイナスの影響ではなく、プラスの方向へ移行していくためには、ブログがメディアの1つとして、どのような形に成長していけばよいのだろうか? まずは、幾つかの事例を振り返りながら考えてみよう。 ブログからリアルへの波及 10月13日、長崎県警は大阪市の坂優介容疑者を未成年者誘拐の疑いで逮捕した。長崎県内の小学6年女児が開設したブログを通じて知り合った容疑者が、その女児を自宅

    15分で分かる2007年のブログ界 (1/2) - ITmedia エンタープライズ
  • 「ダウンロード違法化」不可避に

    文化庁長官の諮問機関・文化審議会著作権分科会に設けられた「私的録音録画小委員会」の第15回会合が12月18日に開かれ、「著作者に無許諾で動画や音楽をアップロードしたサイト(以下「違法サイト」からのダウンロード(※注:「ニコニコ動画」「YouTube」などでのストリーミング視聴は含まない)」を、著作権法30条で認められた「私的使用」の範囲から外し、「違法サイトと知ってダウンロードした場合は違法とする」という方向性がまとまった。(→詳細記事「反対意見多数でも『ダウンロード違法化』のなぜ」 ) 小委員会ではこれまで、30条の適用範囲について、権利者側、消費者側の意見が対立してきた。権利者側は「違法サイトからのダウンロードで多大な経済的損害を受けている。(現行法でも違法となっている)アップロードだけでなく、ダウンロードも違法にすべき」と主張。消費者側は「経済的不利益は実証されておらず、違法化するこ

    「ダウンロード違法化」不可避に