JR九州は九州新幹線が全線開通する来春から左右を白黒に塗り分けた奇抜なデザインの観光特急を指宿枕崎線で走らせる。鹿児島と温泉地・指宿を結び、名称は地元に伝わる浦島太郎伝説にちなんだ「指宿のたまて箱」。愛称は「いぶたま」に決まった。★鉄道特集 また、豊肥本線の熊本~宮地間では観光特急「あそぼーい!」を新たに運行。犬のキャラクター「くろちゃん」を使用した子供連れを意識したデザインを採用する。いずれも鉄道デザインの第一人者で同社顧問の水戸岡鋭治氏が手掛けた。 一方、観光列車「あそ1962」、特急「ゆふDX」、特別快速「なのはなDX」が今年12月から来年春にかけて運転を終了する。 「いぶたま」は、玉手箱にちなんで乗降口が開くと霧が噴き出す仕掛けがつく予定。驚いた乗客はアッという間に…!? ★鉄道特集