ブックマーク / acupuncturistontheship.hatenablog.com (4)

  • ハントされた動物を捌く〜自給自足の友人のもとで〜 - ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

    今週のお題「ゲームの思い出」 イギリスでは猟で仕留めた動物の肉を「ゲームミート」よ呼ぶので、この記事を書くことにしました。 先日まで自給自足をする友人の元で1週間ほど居候をしていました。 その中では色々なことがったのですが、思いついた時に、ポツポツと書いていこうと思います。 一思い出の1つは動物を捌いたことでした。 初日に皮なめ師をしている友人友人にたまたま出会い、彼が知り合いにもらった鹿をもらってきたということで、僕の希望で捌くのをお手伝いさせていただきました。 鹿は植物の新芽だけをべるらしく、農業を営む方々にとってはとても頭を悩ませる動物だそうで、自治体は鹿の耳を役所に持っていけば駆除料として幾らかのお金がもらえるそうです。そのまま鹿をすてるわけにもいかないため、皮なめ師の彼のところに回ってきたとのこと。 僕はかねがね、肉をいただく限りは、1度は殺めて動物が肉になるという過程をみな

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  • インプットとアウトプットのバランス - ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

    ある患者さんに聞かれたことがあります。「どうしたら頭がよくなりますか?」 僕だって知りたいです。。。 とは言え、「どうでしょうねー」とお茶を濁すのも自分の性分に合わないというか悔しいので、考えてみました。 「頭がいい」を具体的にどういうものだろうと考えた時、その説明っていくつも切り口があるように思います。 1) 自分にはない感覚・視点で物事を捉えている 2) 誰でもわかるような説明をする 3) あることを詳細に語れる 4) あることと別のこととを結びつけて共通点を見つけたり、新しい観点なんかを見つけたりする まだまだあるのでしょうが、今パッと思いついたのはこんなもんでした。 それをもう少し自分なりに噛み砕き・解釈してみようと思います。 1) 以前参加した勉強会で、「患者さんに侵害刺激と思われずに、患者さんに触れる。」という勉強会がありました。 こんなことなんて考えたことも想像したこともなか

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  • 「今、ここ」はどこのこと。感情の中にはないのかな。 - ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

    私には瞑想のサイクルがあって、今瞑想ないし、自分への心を空っぽにしたくなっているサイクルが来ています。 私が以前参加していた瞑想会では、自分をメタ認知する「気付き」を入れていって自分を客観的に見ていくことを瞑想の目的としていました。 「イライラした」「なにがしのことを考えた」などという「気付き」を自分に与え、自分が自分に没入することを避けます。そうすることで、例えばネガティブな感情に引っ張られることなく、冷静に自分を見つめられるようになると考えます。 そういうことを自転車に乗っている時などに、瞑想と題して、どれだけ自分の頭をクリアに出来るかということをしていました。治療自体も、患者さんと私の瞑想なのかなと思うことがあります。 瞑想会の中で、「今、ここ」に集中しなさいという言葉が何度も言われていました。 「イライラしている」など自分の今の状態を客観視することで、「今、ここ」に集中出来ると私は

    「今、ここ」はどこのこと。感情の中にはないのかな。 - ロンドンの、船上の鍼灸師の日記
  • 俳優は「人にあらず人を憂う」の意味を考える。ある俳優さんの施術を通して - ロンドンの、船上の鍼灸師の日記

    ご縁がつながり、うちのクリニックにある俳優さんの出張依頼があり私が行くことになりました。 その方には合計4回施術させていただいたのですが、診せてもらったのが舞台の番1日前、番直前の楽屋、2日目の午前中、3日目(最終日)終了後の夜でした。ちなみに、3回目と4回目の間に私はチケットをたまたま取っていたので観劇しました。 俳優の方を施術させてもらうのは初めてで、有名な方だったので若干緊張しましたが私にできるのはその方がいい役を演じられるようにサポートするだけです。そう思うとリラックスしてきて、普通に施術に臨めました。 その方の筋肉のつき方や、私に接してくれる態度、ものの見方や、性格などなど面白いことは多々ありましたが、書き出すとキリがないので一番私が感銘を受けたことだけ。 それは人(特に俳優)は容れ物なのかもしれないということです。 初めて診せてもらった番1日前はとてもリラックスされていて

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