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人間に関するspacejunkyardのブックマーク (2)

  • 活字中毒R。

    「できればムカつかずに生きたい」(田口ランディ著・新潮文庫)より。 (田口さんが、ある大学で「特別講師」として学生たちに話をしたとき感じたこと) 【教室に入っていくと、生徒さんたちはもうそろって席に着いていた。 50〜60人くらいいたかな。私は教壇に立つのが嫌だったので、教卓の前に椅子を出してそこに座った。みんなに見下ろされる格好になる。 学生たちを見て「わあっ」って感じたのは、お花畑みたいなインパクトだった。 若い子ってそこにいるだけでパッションなんだって思った。私はふだんはオジサンを相手にしゃべる事が多いのだけど、オジサンはいるだけで空気が淀んでるのに、20歳前後の子たちの周りの空気は透明でキラキラしていた。 きっとキルリアン写真で見たら、彼らのエネルギーはビンビン輝いて放出されてるんだろうなあと思った。存在してるだけで輝いてるのに、なんで元気がないなんて思われてるんだろうって不思議だ

    spacejunkyard
    spacejunkyard 2006/10/25
    良いアイディアを教えてもらうことではなくて、「黙って聞いて、受け入れてもらうこと」によって、人は救われることはあるのだ。
  • 葵上とブログ世界と闇を巡る断章 - BigBang

    能を多く見てきたことは以前にも書いたが、能「葵上」の鑑賞は数え切れないほどの数に及ぶ。能でも屈指の人気曲であるため、それは各所で繰り返し繰り返し演じられるのだが、この演目は、一方での大衆的人気曲「羽衣」の清清しさに比べて、何とも陰湿な人の業の深さを表現している。 六条御息所は、教養豊かで理知的、かつては源氏と交わす和歌やもてなしにも典雅な気品が匂い立ち、源氏の心をとらえた女性である一方で、源氏より七歳年上であることなどから、いつかは源氏が自分のもとから去っていくだろうと不安を抱え、若く美しい正・葵上に対する嫉妬がつのる。それでも高貴な身の上、はしたない行動には出られず、じっと耐えている。そんな六条御息所を打ちのめしたのは、賀茂の斎院の御禊(ごけい)の折、都大路を行列する斎院と光源氏らの姿を一目見ようと出立した六条御息所の車が、後から来た葵上の車に押しやられ、打ち払われた事件。散々の恥ずか

    葵上とブログ世界と闇を巡る断章 - BigBang
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