BABYMETALの神バンド、藤岡幹大と大村孝佳のピッキングには共通したサークルピッキングが存在します。おそらくポール・ギルバートが使わないタイプのピッキングですが、利用価値は十分にありますので、少々調べてみました。通常指の屈伸でピックの先端のが回るのがサークルピッキングと言いますが、二人のピッキングを見る限りではこの動きはごく小さく、サークルとは呼び辛いものです。しかしそれは洗練された形の表れで、究極の形だと思います。 指を使って柔軟に弾く 以前私も指の屈伸を最大限利用して弾いていましたが、使いこなせていなかったのは、どうも自分のサークルと二人のは違うようなんです。 まずは以前の私の弾き方と、大村、藤岡両氏の弾き方を再現してみます。 まず、こちらは私が昔使っていたピッキングです 見やすくするため、ゆっくりと大きく振っています。 こちらの特徴は、動きは矢印の方向で、手首スナップピッキングと
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