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2012年3月31日のブックマーク (1件)

  • 【書評倶楽部】早稲田大学名誉教授・吉村作治 『生活の中の愛国心』曽野綾子著+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    ■生きる意味の重大性へ繋がる 「愛国心」と言うと一部の人はすぐ太平洋戦争の時のことを引き合いに出します。これは大きな間違いで、今日で一番欠如しているのが、この愛国心なのです。愛国心がなければ、愛郷心もなく愛家族心もできないわけです。大家族から個々の小家族になり、共働きやそれに伴うカギっ子、そして現代の孤独死へと流れていっているのは、米国式個人主義から出たと言われていますが、私は愛国心が意図的に悪者にされ、消されたからだと思います。愛国心とは、国を守るために戦争すると決めつけ、国民を洗脳し続けた結果です。東日大震災で喧伝(けんでん)され流行語にもなった「絆」も今やその存在も危うくなっています。そんな風潮の社会に喝(かつ)を入れてくれたのが、書です。 「愛国心は、普通の生活の中にあるべきで、決して特殊なものでない」と言うのが書の趣旨です。こう断じ、論ぜるのは著者だけでしょう。帯に書かれ

    spaixi
    spaixi 2012/03/31
    吉村作治は批判ではないのに読みたくなくなる書評が書ける稀有な人物だと分かった。