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ブックマーク / eine-wunderbare-geschichte.hatenadiary.com (4)

  • 補償 - 今日ふる雪のいやしけよごと

    今日はカウンセリングだった。 一応の終結。 だが、ちゃんとお役に立てたのかどうかはあまり自信がない。 これからも様々なかたちで、可能な限りご一緒に学んでいくことができればいいなと思う。 私は「役立たず」が、大きな私的感覚のマイナス側にあるようだ。 自分が役立たずであることは堪える。 今、多くの事柄で、場面で、私は役立たずな状態である。 今までであれば、かなり落ち込む状況であったと思う。 でも今は落ち込むことに焦点を当てず、いずれ私がお役に立てるようにと、勉強と生活を整える方向に力を注いでいる。 劣等感に向き合って、正面から補償しようとしている。 私的感覚のプラス側について考えてみると、 私にとっては、何事も、「役に立つ」ことが大切である。 役に立たない知識は知りたくないし、(なぜなら脳味噌の容量は少ないと思っているから) 自分の役に立たない資格なども不要だと思う。(なぜなら、使えない資格な

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    specific 2021/08/26
  • 何も要らない - 今日ふる雪のいやしけよごと

    今日はプチパセージ。 夕方からは子どもたちが来てくれた。 今日はプチパセージとして開催したけれど、 来てくださった方はみなさんがパセージプラスも受講された常連さんだったので、エピソード分析をさせてもらった。 相手役さんは大人だったので、エピソード分析を用いたカウンセリングを行った。 私はエピソード分析をさせてもらう機会が少ないので、たいへんありがたかった。 場数を踏まなければ、技術は上達しないから。 とはいえ、ただ場数を踏んだだけでも技術は上達しないだろう。 ベイトソンによると、量的変化と質的変化は違うレベルのものだという。 エピソード分析には決まったアルゴリズムがあるので、カウンセリングの構造は見えやすいのだけれど 仲間たちと事例検討会で話し合ったり、講座のシェアリングをしてもらったり、講座を受けたりすると、 ああ、ここはそういう風にやってみればいいのか!という新しい気づきがいつもある。

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    specific 2021/08/08
  • 中世を旅する人々 - 今日ふる雪のいやしけよごと

    今日もオンライン勉強会だった。 18世紀のウィーンのことは段々と馴染みになってきた。 さて次は、いよいよ19世紀に入る。 思想の話はどうしても机上の空論になりやすい。 思想が生まれてきた現実がどういうものかを把握しなければ、理解することは難しいと思う。 歴史を学ぶのは、私にとっては思想を理解するためだ。 その時代に生きた人々の共通感覚を知っておくことが手がかりになると思う。 でも、私はどうしようもなく現代人なので、ものの見方に様々なバイアスがかかってしまっている。 現代は近代の延長線上にあるので、近代については、かなりの精度で当時の共通感覚を知れる気がする。 しかし中世になるとひじょうに難しい。 もうまったく違う世界だ。 近代に生きたアドラーの思想を理解するために学んでいるのだけれど、 中世の世界にも惹かれてしまう。 私は、知らないことがたくさんあるのが楽しい。 筋からは外れてしまうけど

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    specific 2021/02/13
  • カルマ - 今日ふる雪のいやしけよごと

    今日はアドラーの著作のオンライン抄読会だった。 健康と不健康の違いは、共同体感覚の過多によると思う。 共同体感覚は、「これはみんなにとってどういうことだろう、みんなのために何ができるんだろう」ということだと言われる。 共同体感覚の反対語の自己執着は、「これは自分にとってどういうことだろう、自分のために何ができるんだろう」ということだ。 私は恐がりなので色々なことに恐怖を感じる。 そういうとき、私の意識は私に向かっている。 こうして私の頭の中身を公開することも、 意見の違う人の意見を聴くことも、 カウンセリングをすることも、 私にとっては恐いことだった。 今も恐くないと言えば嘘になるけれど、 私の言葉を読んでくれる人がいることがわかったから、 違う意見を伝えてくれることはとても勇気のいることだとわかったから、 クライアントさんは私を信頼し、カウンセリングを受けるという勇気ある選択をされたとわ

    カルマ - 今日ふる雪のいやしけよごと
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    specific 2020/10/27
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