先週日米とも株価上昇であったのは、米金利がコロナ前10年債金利1.5%からの急落後0.6%底で徐々に1.2%まで戻しており、金利上昇が株売りに圧力がかかっていると分析されました。 FRBも利下げをする用意は無く静観との事で、バブルが弾けるか否かも含めて、意見は割れているようですが、アメリカ国内が記録的寒波で石油プラント停止、バイデン政権の政策も軌道に乗っていないなど、エネルギーだけでなく製造業へも影響が見込まれ、IT医療以外先読みが難しい局面です。 米金利上昇の中でも、トヨタ自動車は現地工場生産による増産増益をしていますが、テキサス州など寒波被害の大きい地域の工場での、電力供給不足でアメリカの2工場を操業停止によるダメージ避けられません。 また世界的に半導体チップ不足により、自動車業界へのTSMC社チップ割当分が、テスラに偏り、トヨタも生産制限をかけざるを得なくなっていたり、サムスンなどで