タグ

ブックマーク / premium.kai-you.net (7)

  • キズナアイとは何だったのか? 「関わるのをやめようと思ったことも」春日望が初めて語る誕生秘話

    バーチャルYouTuber(VTuber)は「影の立役者」によって成り立っている。名前を知られることのないファンも存在としては大きい。しかし、名前の出ないスタッフ、演者たちは、まさに業界を裏で支える影の存在として、どこかに居続けている。 その必要不可欠な存在の中で、とても大きな貢献をしているのにも関わらず、表に出ることを当は望んでいなかった人物がいる。それは、バーチャルYouTuberのパイオニア・キズナアイさんのボイスモデル、春日望さんである。 2020年、とあることをきっかけにキズナアイさんに携わっていることを正式に発表。2022年にキズナアイさんはスリープ(無期限活動休止)をしており、先日から謎の生配信を行っている。 春日望さんはあの頃何を考え感じていたのか? キズナアイプロジェクトにどのように携わってきたのか? そして今、どんな夢を思い描いているのか? 独占インタビューを前後編で

    キズナアイとは何だったのか? 「関わるのをやめようと思ったことも」春日望が初めて語る誕生秘話
  • ホロライブさくらみこは諦めない “エリート”VTuberの挑戦と哲学

    「誰からもエリートと思われるような唯一無二のトップエリート巫女アイドルになること! そしてずっとみんなを笑顔に出来るような人であり続ける事!」そんな夢を掲げるバーチャルYouTuber(VTuber)グループ・ホロライブ所属のさくらみこさん。 史上初となるロングインタビューの後編では、「さくらみこが考えるVTuberというエンタメ」というテーマの下、より深掘りをしていきます。 ホロライブさくらみこインタビュー “撮れ高の神に愛されし”巫女VTuber、その努力 “撮れ高の神に愛された巫女”とも評され、持ち前のポンコツ可愛さを全開にした配信活動で視聴者を魅了する、バーチャルYouTuber… 配信のチャット欄に投稿された視聴者のコメントから"撮れ高"が生まれ、切り抜き動画やファンアートなど二次創作との結びつきも強いVTuberカルチャー。 VTuberという新時代のアイドルは、タレントが視聴

    ホロライブさくらみこは諦めない “エリート”VTuberの挑戦と哲学
  • 若いオタクはアニメからVTuberに流れたのか? 7つのポイントから考察

    多くのインターネットユーザーが薄々感じているであろう、ネットカルチャーの変容。アニメからVTuberにトレンドが移ろいつつある現状を7つの観点から考察する。 「アニメ・ゲーム漫画ライトノベル」といえば、00年代から20年ほどにわたって続くインターネット・カルチャー内の共通言語として大きなハブとなってきた。 2000年代には、匿名掲示板2ちゃんねる(現「5ちゃんねる」)からニコニコ動画へと続いた中心軸に、はてなブックマークやmixiに個人ブログを加えたブログカルチャーを周縁に据え、 アニメ・ゲーム漫画ライトノベルは「インターネットを知らない奴ら」へのカウンターとオルタナティブ性を孕んだカルチャーという側面もあった。 特にアニメ作品への支持はとても強く、1990年代後半の第三次アニメブームを起点にして深夜帯にて放映されはじめたアニメ作品に熱狂的なファンが注目し始め、堅牢なファンダムが

    若いオタクはアニメからVTuberに流れたのか? 7つのポイントから考察
  • 米津玄師の音楽に見る仏教観 諸行無常と刹那、鳴らす不協和音

    米津玄師の曲について考えてみるとき、私たちは人間になる。 独りぼっちの人間となって、彼の曲を聴く。この世が途方もなく広いことや、自分の理解しえない価値観が外側に向かってどこまでも続いていることを知る。 目次米津玄師『感電』に見る刹那と仏教米津玄師の仏教観米津玄師にとっての「Where」は何処か米津玄師楽曲における「キャラバン・メロディ」の仏教性それぞれの刹那を共生するということ ※稿は、2020年にKAI-YOU.netで配信された原稿を再構成したもの 米津玄師『感電』に見る刹那と仏教 『感電』と名付けられたその曲を聴いて、確信を得たことがある。彼、米津玄師が仏の教えに通じる哲学を根幹にして人生という長い道を歩き続けており、それ自体を音楽として体現しているのではないか、ということだ。 日人には親しみ深い仏教の教えを、彼は音楽を通して、説教という形ではなく──あくまで「好きなように聴く」

    米津玄師の音楽に見る仏教観 諸行無常と刹那、鳴らす不協和音
  • “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?

    自分のことだけを考えている時、君は自分しか寝るスペースの無い小さな部屋にいる。自分の考えから離れると、大きな家に引っ越せる。 (そうすると)人を招き入れられる。君も他の人も入れる広さだ。『ミッドナイト・ゴスペル』第6話より 4月10日。 こうも毎日コロナの影響で自宅に篭もっていると、日に日に自室の壁が全方位から押し迫ってくるような感覚に陥る。 最初は意気込んで始めた自宅での筋トレも長続きせず、余計なことを考えてしまう。“余計なこと”というのは、“どうでもいいこと”よりも少々厄介だ。 ”余計なこと”から解放されるために、瞑想初心者を音声でガイドしてくれる巷で人気のアプリを使って、瞑想にでも挑戦してみた。普段は雑に扱っている身体という容れ物をいたわり、頭は冴えきって最高の感覚だったが、これも3日で飽きてしまった。禅の道は険しい。 ダークウェブで活況を呈する「インスタント禅」なら堪え性のない筆者

    “観る幻覚剤”と話題 Netflixアニメ『ミッドナイト・ゴスペル』は何がヤバいのか?
  • 米ジャズプレーヤーが解き明かす“J-POP”の正体、音楽的アイデンティティ

    グラミー賞ノミネート経験もある第一線のジャズミュージシャンであり、日のポップカルチャーの熱いファンでもあるパトリック・バートレイJr.はJ-POPの音楽的な特徴を誰よりも鋭く、かつ愛情を持って分析できるミュージシャンの一人だ。 数々の大物ミュージシャンとステージを共にする一方、自らが主宰するプロジェクト「J-MUSIC Ensemble」では多くのJ-POPやアニソン、ゲーム・ミュージックの楽曲を自らアレンジし演奏している彼。 幼い頃からの音楽の英才教育、そしてジャズミュージシャンとしての素養をもとに、J-POPやアニソンの成り立ちをさまざまな角度から分析してきた。 そこでKAI-YOUでは来日したパトリックのロングインタビューを実施。彼自身の生い立ちとアニメ愛をじっくり語ってもらった。 こちらでは、日音楽の持つユニークな特徴をパトリックに解き明かしてもらう。 淡谷のり子や坂九から

    米ジャズプレーヤーが解き明かす“J-POP”の正体、音楽的アイデンティティ
  • 時代と共に変化する“求められる“声優像

    ボブカットに鋭くも優しい目線、緩めの黒いシャツに黒いボトムスと天辺から爪先まで似通うこの二人は「アニソン界のおしゃべりクソメガネ」こと“オーイシマサヨシ“名義のアカウントを持つ音楽クリエイター大石昌良さんと「声優界のおしゃべりうそメガネ」こと櫻井孝宏さん。 大石さんはアニソン界の最重要人物としてシーンの最前線を走るトップクリエイター。そして櫻井さんも同じアニメ業界に声優として20年以上のキャリアを誇り、いまだ一線で活躍を続ける大ベテランである。 打ち合わせなしに当日のファッションまで合わせてしまうほどのシンクロを見せる2人だが、ある一点においては全く逆の思想を持っていた。 「台詞をしゃべるより、歌を歌う方が難しい」そう語る声優・櫻井孝宏に対し、「僕には声優はできない」ミュージシャン・大石昌良はそう語る。 積んできた技術が全く異なるため当然と言えば当然ではあるが、声優と歌手、同じ声での表現を

    時代と共に変化する“求められる“声優像
  • 1