大津健一(東京アドエージェンシー プランナー/2002年春・基礎コース修了) 前回のコラムはこちら 出遅れを取り戻すために 6年前、27歳で営業として東京アドエージェンシーに入社した私は、 明らかに出遅れていました。 同じ年代の広告マンとは、すでに5年間の経験の差ができていたし、 また自社を見渡しても、マス媒体、交通、イベント、セールスプロモーション・・・、 それぞれの分野に経験豊富な先輩がいました。 社内外問わず、自分よりも優秀な人とチームを組む。 というより、チームに入れてもらうわけで、当たり前ですが、はじめは雑用係です。 新人のころは、雑用を徹底的にこなすこともすごく重要だと思います。 けれど、私は中途なので、+α が必要だった。 営業見習いとして、ただ打ち合わせに出ているわけにはいかなかったのです。 毎回メンバーの顔ぶれをみて、その+α= 自分の役割を探しました。 ポジション取りと