セックスの権利 現在の常識的な人権概念を書き下せば、セックスは複数人の間でなされるものであり、参加するか否かの決定権は各人にある。セックスという行為はこの決定権の行使によって実現されるものであり、「誰とでもいいからセックスする権利」などというものはない。よって「あてがえ論」は成り立たない。 障碍者のケース 障碍者にもセックスの権利はある、という議論がある。書き下すと、 人は誰しもパートナーとセックスする“権利”がある(権利でないならば補う必要はない) 障碍者はパートナー獲得のケイパビリティが低くセックスの権利を行使しにくいため、これを補うために自己意思で金とセックスを交換するセックスワーカーから買っている となる。 問い 障碍者にもセックスの権利があるとし、のパートナー獲得のケイパビリティを補うためにセックスワーカーをあてがうのは是か非か? “顔面障碍者”概念 一般的な障碍者にセックスワー