「障がいや病気を抱える子供たちが、親が死んだあとも安心して暮らせる場所を作りたい」。そんな目標を掲げ、長崎で奔走する人がいる。自らも障がいを持つ息子さんを育てる父親である理学療法士・宮田貴史(たかふみ)さんの挑戦を追った。 【写真】長崎で障害を持つ子供たちの施設を運営する理学療法士宮田貴史さん 難治性てんかんで闘病中の息子さん3才のころの写真 宮田さんとスタッフたちの写真 ◆難治性てんかんの息子と暮らす日々で気づいたこと 「息子のおかげで幸せの感度が劇上がりですよ。息子が家にいるだけで、毎日が楽しくて本当に幸せです」 こう言って柔らかい笑みを浮かべるのは、理学療法士の宮田貴史さんだ。 宮田さんは、長崎市内で障がいを持つ子供たちを受け入れるデイサービス(障害児通所施設)や訪問看護を展開するユースリーを起業して8年目。妻の麻衣子さんと、小学生6年生の娘と、4年生になる息子さんと暮らしている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く