手術の際の投与で中毒に…1人の写真家のドキュメンタリーがアカデミー賞ノミネート 日本での公開が予定されているドキュメンタリー映画『ALL THE BEAUTY AND THE BLOODSHED(原題)』が、1月24日に発表された第95回アカデミー賞において長編ドキュメンタリー賞へのノミネートを果たした。 2015年、『シチズンフォー スノーデンの暴露』でアカデミー賞長編ドキュメンタリー映画賞を受賞したローラ・ポイトラスが監督を務めた本作は、写真家、そして活動家として知られるナン・ゴールディンの人生とキャリア、そして大富豪サックラー家がオーナーを務める製薬会社パーデュー・ファーマ社の医療用麻薬オピオイド蔓延の責任を問う活動を追ったドキュメンタリー作品だ。 姉の死を契機に10代の頃に写真家としてのキャリアをスタートさせたゴールディン。彼女は自分自身や家族、そして友人たちをとらえたポートレート
NPO法人「難病患者支援の会」(東京)が仲介した途上国での生体腎移植で臓器売買が行われた疑いがある問題で、移植の仲介を依頼して手術を受けられなかった神奈川県内の患者男性(58)がNPOを相手取り、移植費用の返還と損害賠償を合わせて約3000万円の支払いを求める訴訟を東京地裁に起こしたことがわかった。来月1日に第1回口頭弁論が開かれる予定。 【ひと目で分かる】NPOが関与した腎臓移植の流れ 訴状によると、患者男性は2021年6月、腎機能が急速に低下する難病と診断され、週3回の人工透析治療を開始した。臓器あっせん機関の日本臓器移植ネットワークに移植希望の登録をしようとしたが、関係者から「腎移植は平均17年待ち」と説明され、海外で移植を受けられないか検討するようになった。 男性はインターネットでNPOの活動を知り、同8月に実質代表者(62)(現・理事長)と会った。「費用は1800万円前後。病院ま
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