日本産科婦人科学会(小西郁生理事長)は13日、採血による出生前診断に関する公開討論会を都内で開いた。出生前診断については複数の医療機関が臨床研究を検討している。臨床研究を計画する国立成育医療研究センターの左合治彦周産期センター長は「海外から検査が入ってくるのは止められない。その前にカウンセリングなど何が必要か体制整備を進めたい」と研究の趣旨を説明した。日本ダウン症協会の玉井邦夫理事長は「子ども
【ラクイラ=共同】多数の犠牲者が出た2009年のイタリア中部地震で、大地震の兆候がないと判断し被害拡大につながったとして、過失致死傷罪に問われた同国防災庁付属委員会メンバーの学者ら7人の判決公判が22日、最大被災地ラクイラの地裁で開かれ、同地裁は全員に求刑の禁錮4年を上回る禁錮6年の実刑判決を言い渡した。地震予知の失敗で刑事責任が争われる世界的にも異例の事件。同地震では309人が死亡、6万人以
胎児のへその緒などから採取した幹細胞を使い、高額で未承認の難病治療を行うクリニックが、中国各地に広がっているとの報告を、12日付の英科学誌ネイチャーが掲載した。一部のクリニックは幹細胞の注射でアルツハイマー病や自閉症の症状が改善したと宣伝するが、同誌は「治療効果が期待できないだけでなく、深刻な副作用の恐れもある」との専門家の見方を紹介して注意を呼び掛けている。同誌によると、クリニックは経済成
【ワシントン=中山真】オバマ米大統領は24日、米議会で一般教書演説に臨み、国内の製造業の復活を促す税制改革などをてこに米経済の持続的成長と雇用創出を実現する考えを示した。所得格差の拡大などを念頭に、中間層の働きが報われる社会的な公平さこそ「米国の価値観」とし、富裕層への課税強化などを通じ所得再分配を進める考えも表明した。外交では「太平洋国家」としてアジア重視の方針を改めて打ち出した。オバマ大統
体に備わる免疫の仕組みを使いがんをたたくがん免疫薬「オプジーボ」などの効き目を予測し、過剰な投薬を避けるための研究が相次いでいる。東北大学などは免疫細胞が分泌する特定の分子ががんの…続き 磨いた「確信」 がん克服に光 本庶氏ノーベル賞授賞式 [有料会員限定] がん免疫薬、投与の「やめどき」研究へ 全国40病院 [有料会員限定]
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