2016年8月23日のブックマーク (1件)

  • ケイ・オプティコム、発見困難だった通信障害を機械学習で検知可能に

    関西中心に事業を展開する通信会社ケイ・オプティコムは、これまで発見困難だったネットワークの障害(サイレント障害)を検知するため、機械学習による異常検知の仕組みを導入した。2016年6月末に格運用を開始している。従来の障害検知手法で課題だった誤検知も、1割以下に削減できた。 製品の選定過程では約2カ月かけて大手ベンダーやベンチャーの製品を評価した。机上の製品比較にとどまらず実データによる効果検証を実施し、最終的にベンチャーの製品を採用している。構築時もベンダーにノウハウを提供することで、機械学習による異常検知のアルゴリズムを改善した。 ケイ・オプティコム技術技術システムグループ 監視運用システムチームの谷岡弘規リーダーは、「従来発見できなかった障害を漏れずに検知できる体制が整った。保守費用や将来監視対象の機器を追加するときの費用も、大手ベンダー製品と比べて抑えられた」と胸を張る(写真

    ケイ・オプティコム、発見困難だった通信障害を機械学習で検知可能に
    splash_m
    splash_m 2016/08/23