ヒップホップグループ「キングギドラ」のメンバーとしても知られるラッパー、K・ダブ・シャインさんの半生を綴った自叙伝「渋谷のドン」が7月20日、講談社から発売された。 K・ダブ・シャイン(本名=各務貢太、以下シャイン)さんは1968年東京生まれ。人気MCのZEEBRAさんらと結成したキングギドラで日本語ヒップホップの「黎明期」を築き上げたほか、「渋谷で生まれ、渋谷で育ち、現在も渋谷在住」という生粋(きっすい)の「渋谷っ子」としての一面も持つ。 母子家庭に生まれ、幼少時代を富ヶ谷にある実家で過ごしたシャインさんは、小学校・中学校を通して地元の区立に進学。同書には出だしから中盤にかけて、当時「遊び場」にしていたというNHK脇の遊歩道や代々木公園などの名称も登場する。 シャインさんが音楽に目覚めたのは、80年代に入ってから。当時流行していたマイケル・ジャクソンやプリンスなどの洋楽にも影響を受けたこ
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