高圧的言動、たびたび物議　「最も地元に貢献」評価も―谷川議員 2024年01月20日09時34分 谷川弥一衆院議員＝２０２３年１２月１３日 自民党安倍派の政治資金パーティーを巡る事件で略式起訴された谷川弥一衆院議員（８２）は、地元への貢献度が「これまでの長崎県選出議員の中で一番」との評価もある一方、高圧的な言動がたびたび物議を醸してきた。 「厳しい結論」「残念」　大野・谷川両議員の地元落胆―派閥パーティー 谷川氏は五島列島の五島市出身で、高校卒業後に建設会社を創業。１９８７年から県議を５期務め、２００３年の衆院選に長崎３区から出馬し初当選した。文部科学副大臣を務めたほか、国境離島新法の成立に尽力し、西九州新幹線建設など地元振興にも取り組んできた。 後援会会長の島信行氏は「地域貢献という面では、今までの県選出の国会議員で一番。だからわれわれも一生懸命応援してきた」と熱を込めて話した。 一方で