韓国最大の発行部数を誇る朝鮮日報の日本語ニュースサイト。朝鮮日報の主要記事をはじめ、社会、国際、北朝鮮、政治、経済、スポーツ、芸能など、韓国の幅広いニュースを速報で届けています。
【社説】韓日外交摩擦、経済関係への飛び火を防げ(朝鮮日報) 韓日通貨スワップ協定が23日に期限切れで終了する。通貨スワップは通貨危機などの非常時に相手国に自国通貨を預け、相手国通貨やドルを融通してもらう契約だ。有事に備えた一種の「当座貸越」と言える。韓日通貨スワップは2001年に20億ドル規模でスタートし、11年に700億ドルまで拡大した。しかし、韓日両国の外交的対立が深まり、通貨スワップの規模は徐々に縮小され、最後まで残っていた100億ドルの協定も終了が決まった。 韓日通貨スワップは韓国が通貨危機に対応するための手段の一つだ。韓米、韓中の通貨スワップとは異なり、一度も使ったことはなく、通貨スワップ全体に占める割合も低い。その上、韓国の外貨準備高は1月末現在で3621億ドルに達し、2008年の世界的な金融危機当時に比べ1000億ドル以上増えた。昨年は894億ドルという過去最高の経常収支黒字
歴史問題はやはり難しい。ギリシャのサッカー連盟は、国内のリーグ戦でナチス式敬礼をしたAEKアテネのMFヨルゴス・カティディス選手(20)を、代表チームから永久追放することを決めた。同選手は16日の試合でゴールを決めた後に、右手をピンと伸ばして上げるパフォーマンスをしていた。これがナチス賛美と捉えられたのだ。 同選手はU―19代表の主将を務めたエース候補だったが、一発アウトとなった。問題となった右手を斜め上方に上げるポーズは確かにナチス式敬礼とそっくり。もともとはローマ帝国で行われていたローマ式敬礼だがナチスドイツが採用したことで、欧州ではナチスの象徴ともなっている。 同選手は「意味を知っていたら、やらなかった…」とナチス賛美の意図を否定しているが、時すでに遅し。それほど欧州では、ナチスへの嫌悪感が強く、国によっては犯罪行為だという。 実は日本では知らずのうちにナチス式敬礼が広まっている。元
日本でも時々テレビで紹介される、北朝鮮のテレビニュースのアナウンサーは独特かつ異様だ。周知のようにひどく威張っていて押しつけがましく、「いったい何様のつもりなんだ!」という感じの物言いをする。北朝鮮には「宣伝扇動部」という重要機関があり、ああいう口調も国民を洗脳するための宣伝扇動術とされている。 日本で以前、北朝鮮情報を伝える専門通信社で長年そうしたニュースを聞き翻訳を担当してきた人がとうとう精神を病んで辞職したという例がある。あの「北朝鮮調」に疲れ、耐えられなくなったのだ。 最近、ソウル駐在の日本人記者にかなり異動があった。ソウル留学を含め長く韓国を担当してきたその一人が「今後は韓国から離れたい」としみじみ語っていた。「疲れた」という。とくに仕事柄、毎日接する韓国マスコミの反日報道に「頭がおかしくなるような気がする」といっていた。 一方、日本人男性と結婚し日本に住んでいる知人の韓国人女性
日本でも時々テレビで紹介される、北朝鮮のテレビニュースのアナウンサーは独特かつ異様だ。周知のようにひどく威張っていて押しつけがましく、「いったい何様のつもりなんだ!」という感じの物言いをする。北朝鮮には「宣伝扇動部」という重要機関があり、ああいう口調も国民を洗脳するための宣伝扇動術とされている。 日本で以前、北朝鮮情報を伝える専門通信社で長年そうしたニュースを聞き翻訳を担当してきた人がとうとう精神を病んで辞職したという例がある。あの「北朝鮮調」に疲れ、耐えられなくなったのだ。 最近、ソウル駐在の日本人記者にかなり異動があった。ソウル留学を含め長く韓国を担当してきたその一人が「今後は韓国から離れたい」としみじみ語っていた。「疲れた」という。とくに仕事柄、毎日接する韓国マスコミの反日報道に「頭がおかしくなるような気がする」といっていた。 一方、日本人男性と結婚し日本に住んでいる知人の韓国人女性
1950年代から1970年代初頭にかけて行われた学生運動に関し、世間一般ではどのような認識を示していたのかとの疑問が複数寄せられた。当時の映像資料は主に学生・運動家視点でとらえたもので、当時の状況をビジュアル的に認識するには十分なものではあるが、一般の人々の心境を知るには資料足りえないものがある。そこで今回は、以前【ネットで確認できる戦後からの内閣府の世論調査が面白い】でも取り上げた、内閣府の公式サイトから容易に検証が可能な、戦後の各種世論調査のうち、1968年(昭和43年)に実施された【学生運動に関する世論調査】から、その実情に探りを入れてみることにする。なお1968年といえばいわゆる東大紛争、日大闘争などが発生し、機動隊側でも多数の死傷者が生じている。また10月には新宿騒乱が起き、新宿駅などの機能がマヒし、騒乱罪が適用され多数の逮捕者も出ている。 今調査は1968年11月29日から12
じつは護憲派の泣きどころ 共産党など、護憲を叫ぶ人々は、「憲法第9条は世界の宝」と言う。では問いたい。現憲法が制定される際、この第9条に唯一反対を貫いた政党はどこか。共産党である。当時、共産党は第9条を「一個の空文」であると批判し、「民族独立のため反対しなければならない」と啖呵(たんか)を切っていた。反対の最大の理由は、自衛戦争まで吉田茂首相(当時)が否定していたからである。実に的確な批判だった。本書が指摘するように、共産党は「自衛戦争と積極的平和主義を肯定していた」のである。 それがいまや護憲派なのである。共産党は護憲派への大転換を「吉田首相が、当初、自衛権まで否定していたが、その後、自衛権があることを認めた」からだと釈明している。大嘘である。1985年版『日本共産党の政策』には「憲法上の措置(第9条の改正)がとられた場合には、核兵器の保有は認めず、徴兵制は取らず志願制」とすると明記して
憲法を字面(じづら)だけで解釈してはならない、とは本書が強調するところだ。護憲派の人々は、ほとんどこの字面解釈なのだ。だから自衛隊を「憲法違反の軍隊」というのである。私が護憲派の憲法知らずと批判する所以(ゆえん)である。 現憲法の骨格となったマッカーサーが示した原則では、当初、「自己の安全を保持するための戦争」も放棄することが明記されることになっていた。だがこれでは、どの国家にもある「自己保存の権利」も奪うことになるため採用されなかった。自衛軍は持てるということだ。護憲派は、自衛隊は憲法違反だと言い、日米安保にも反対だと言う。要するに丸腰日本というのが彼らの主張である。その無責任さは、実は護憲派も分かっている。だから即時自衛隊解体、安保廃棄とは叫べないのである。こんな無責任を放置しないためにも第9条をすっきり改正することが重要なのである。どうやって国を守るのか、その回答を持たない護憲派の最
じつは護憲派の泣きどころ 共産党など、護憲を叫ぶ人々は、「憲法第9条は世界の宝」と言う。では問いたい。現憲法が制定される際、この第9条に唯一反対を貫いた政党はどこか。共産党である。当時、共産党は第9条を「一個の空文」であると批判し、「民族独立のため反対しなければならない」と啖呵(たんか)を切っていた。反対の最大の理由は、自衛戦争まで吉田茂首相(当時)が否定していたからである。実に的確な批判だった。本書が指摘するように、共産党は「自衛戦争と積極的平和主義を肯定していた」のである。 それがいまや護憲派なのである。共産党は護憲派への大転換を「吉田首相が、当初、自衛権まで否定していたが、その後、自衛権があることを認めた」からだと釈明している。大嘘である。1985年版『日本共産党の政策』には「憲法上の措置(第9条の改正)がとられた場合には、核兵器の保有は認めず、徴兵制は取らず志願制」とすると明記して
トップページ > RSS > エキサイト(RSS) > ワシントンでの日本アニメ上映は「韓国の努力に冷や水」、韓国メディアが猛批判・・韓国ネットは「米国人が泣いてるのを見て腹が立った」「いい作品だが…」 ワシントンでの日本アニメ上映は「韓国の努力に冷や水」、韓国メディアが猛批判・・韓国ネットは「米国人が泣いてるのを見て腹が立った」「いい作品だが…」 韓国・文化日報は20日、日本の駐米大使館の広報文化センターが28日にアニメ「火垂るの墓」の上映を予定していることを、韓国が慰安婦問題の広報に注力していることに「冷や水を浴びせる」と批判する記事を掲載した。 記事によると、韓国は、終戦70周年となった15日、ワシントンの海軍記念館で慰安婦のドキュメンタリー映画を上映したほか、7月29日には慰安婦映画「帰郷」の試写会も実施、ブロードウェイでは来月9日まで慰安婦をテーマとした創作ミュージカル「コンフォ
終戦70年にあたって出された安倍晋三首相の「談話」は、韓国ではまるで韓国のためのものであるかのようにマスコミを中心に異様な関心が示されたが、結果的には安倍首相の判定勝ちだった。 目配りと工夫がこらされた「安倍首相の歴史認識」に韓国は戸惑った。「韓国」がなかなか見当たらなかったからだ。しかしマスコミは日本に対しては「和解」も「寛容」も考えていないので、予定通り「自分の言葉で謝罪がない」と非難して終わった。「もう日本に謝罪を求めてもしかたない」といった謝罪要求疲れを感じさせる論評も出ていたから、それだけでも安倍談話は成功だろう。 韓国政府の公式論評が翌日に持ち越されたのも戸惑いの結果だ。その代わり朴槿恵(パク・クネ)大統領の「8・15光復節記念演説」があったが、演説は安倍談話に対し「物足りない部分が少なくない」としながらも「謝罪と反省」の言葉を評価し、「今後、日本政府の誠意ある行動」に期待する
終戦70年にあたって出された安倍晋三首相の「談話」は、韓国ではまるで韓国のためのものであるかのようにマスコミを中心に異様な関心が示されたが、結果的には安倍首相の判定勝ちだった。 目配りと工夫がこらされた「安倍首相の歴史認識」に韓国は戸惑った。「韓国」がなかなか見当たらなかったからだ。しかしマスコミは日本に対しては「和解」も「寛容」も考えていないので、予定通り「自分の言葉で謝罪がない」と非難して終わった。「もう日本に謝罪を求めてもしかたない」といった謝罪要求疲れを感じさせる論評も出ていたから、それだけでも安倍談話は成功だろう。 韓国政府の公式論評が翌日に持ち越されたのも戸惑いの結果だ。その代わり朴槿恵(パク・クネ)大統領の「8・15光復節記念演説」があったが、演説は安倍談話に対し「物足りない部分が少なくない」としながらも「謝罪と反省」の言葉を評価し、「今後、日本政府の誠意ある行動」に期待する
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く