城下町の構造を類型化した図を作ってみました。 日本にはさまざまな城下町がありますが、その基本構造は大きく4つに分けることができます。 城下町の分類でよく知られるのはタテ町/ヨコ町という分類で、これは街道と城(大手道)の関係を見たものです。 タテ町は大手道を軸にして町がタテに伸びるもので、城の権力を重視したプランです。近江八幡、大和郡山など、豊臣系の城下町によく見られます。 これに対し、ヨコ町は大手道に直交するように町が伸びており、経済を重視したプランと言われます。彦根や和歌山など、徳川系の城下町に多い構造です。 また、大坂のようにタテ町からヨコ町に転換したような城下町もあります。 今回作成した図では、タテ町/ヨコ町の二類型を、主要な街道に対して直交するかどうかでさらに類型化しました。 細かな配置や道の方角は城下町によりさまざまですが、位相的に見れば多くの城下町はこの4類型のどれかに分類する

