日産「リーフ」(「Wikipedia」より/Kazyakuruma) 英紙フィナンシャル・タイムズ(FT紙)は、業績不振にあえぐ日産自動車の上級役員が「我々が生き残りのために残された時間は12~14カ月しかない」と語ったと報じている。26日付FT紙記事によれば、日産は経営再建策の一環としてホンダに株式を保有させることも検討しているという。4~9月期の純利益が前年同期比94%減の192億円となり、グローバルで生産能力の20%削減と従業員9000人の削減を行う日産は、深刻な経営危機に陥っているとみるべきなのか。専門家の見解を交えて追ってみたい。 日産の業績が急速に悪化している。7~9月期の純利益は93億円の赤字であり、当初は3000億円の黒字予想だった25年3月期通期の純利益は今月に「未定」に修正された。通期では数千億円規模の最終赤字になるとの予想も出ている。大きな要因が海外事業の悪化だ。特に

