安い外車に乗ってる奴は不気味だ。 ここで言う「安い外車」とは、フォルクスワーゲン、シトロエン、ルノー、プジョーのような、間違いなく外車ではあるが、決して高級車ではない車のことだ。 ベンツやポルシェやランボルギーニに乗ってる奴は、べつに不気味ではない。いま挙げたような、外車であり高級車でもある車は、かっこいいし乗り味も良いだろうし、乗っていれば多少の優越感も味わえるだろう。買う人の行動原理が理解できるから決して不気味ではない。 問題は外国の大衆車だ。維持費も新車価格も、何もかも割高なのに、しかしクオリティは国産大衆車と変わらないかそれ以下だなんて、まったくもって意味不明ではないか。 最も不気味なところは、安い外車に乗ることの良さを、安い外車に乗っている本人でさえ説明できない点にある。 実はおれも、最近まで「安い外車」であるところのフォルクスワーゲン・ゴルフヴァリアントに乗っていたのだけど、そ

