ペットの犬や猫が迷子になったときなどに飼い主がわかるよう、6月1日からマイクロチップの装着が販売業者に義務づけられました。そうした中、北九州市では盗まれたチワワがマイクロチップが決め手となり、無事保護されました。 保護されたのは、ことし4月に北九州市内のペットショップから盗まれた当時、生後3か月のオスのチワワです。 店は、このチワワに15桁の識別番号が記録されたマイクロチップを装着していました。 警察によりますと、チワワは店を訪れた客が「犬をだっこしたい」と要望し、店員の注意をそらした隙に連れ去られたということです。 通報を受けた警察は、防犯カメラの映像などをもとに捜査を進め、1日、店を訪れた50歳の客の自宅でチワワを見つけ、装着されていたマイクロチップの識別番号を確認したところ、盗まれた犬のものと一致したということです。 警察は、今回の事件で「マイクロチップが盗まれた犬を特定する決め手に