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uchidaに関するsrkzhrのブックマーク (3)

  • 日本語って変かも - 内田樹の研究室

    大学院のゼミ、今季は「日辺境論」である。 日の地政学的辺境性あるいは文明論的辺境性という補助線を引くことによって、日の「ありよう」を再解釈しようという野心的な企てである。 第一回目の発表はイハラさんの「外来語」。 これはなかなかすぐれた着眼点である。 というのは、日語は外来語に対して、世界の諸国語の中でも例外的に開放的な言語だからである。 原日語(大野晋先生によれば、もとはタミル語だそうであるが)に漢字が入り込み、さらに近代になってヨーロッパの言語が入り込んできた。 私たちの使う言語には、それらが混在している。 どうして、漢字カタカナひらがな alphabet が並存するような言語が成り立ちうるのか。 こういうことは、あまりに当たり前なので、ふだんは私たちはあまり考えない。 それについて考えてみる。 このタイプの混淆言語は巨大な文明圏の周辺部分に生まれる。 朝鮮半島もインドシナ半

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    srkzhr 2008/04/24
    "だからアニメを見ている限り、日本人との脳機能の差は前景化しないのである。差が歴然と現れるのはアニメを見るときではなく、マンガを読むときである。"
  • 変革が好きな人たち - 内田樹の研究室

    関西電力のInsightの取材がある。 お題は「変革」。 オバマさんもChangeを掲げて、ヒラリーさんと激しいバトルを演じているので、時宜にかなったご選題である。 しかし。 私は実は「変革には反対」なのである。 とりあえず、現代日で「根底的な変革を」という言い方をしている人に対しては不信感をぬぐえないのである。 「根底的な変革」をすることが喫緊の課題であるためには、制度が「根底まで腐っている」ということが前提にある。 でも、ほんとうにそうなのだろうか? どのようなトラブルについても、最初にしなければならないのは「被害評価」である。 システムのどの箇所が、どの程度の損害を蒙っており、それは今後どのようなかたちで他に波及するおそれがあり、とりあえずどのような補修を必要としているのか。 これはきわめてテクニカルで計量的な仕事である。 悲壮な表情で、悲憤慷慨しつつやる仕事ではない。 過剰な感情

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    srkzhr 2008/01/09
    少数の主人と多数の従順な奴隷たちに社会を二極化して、反抗する人間を片っ端から粛清できるシステムでなければ、「社会を一気によくする」ことはできない。
  • 宴会週末 - 内田樹の研究室

    日曜が仕事だったので、土曜日の受賞祝賀会は二次会で切り上げて、早めに帰る。 橘さんセレクションのワインとブランデーが2ケースにシャンペンクーラーがあったので、かんちきくんに手伝ってもらってタクシーで帰る。 その祝賀会でもっともつよく記憶に残っているのは、「セトッチとおいちゃんの足元しか見ないダンス」(パンク・ミュージックではこのポーズのことを Shoe gazer と呼ぶと以前に増田くんに教わったことがある)と「ほとんどカール・ウィルソンみたいなドクターのファルセットとお気楽ダンス」と「甲南麻雀連盟会歌三番を聴いているときのかんちきくんの上気した頬」である。 総じて「かわいい系」の情景が私の記憶には選択的に残されるようである。 会の詳細については、ウッキーや青山さんのブログ日記にも証言が記されているのでそれを参照されたい。 発起人のみなさまの氏名をここに記して、感謝の意を表したい。 江 “

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    srkzhr 2007/10/24
    必死になって研究するのは、その研究成果が「実は無意味」なものであるということを確認するためなのである。
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