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2024年1月6日のブックマーク (1件)

  • 本格ファンタジーは定義できるが、ジャンルとしては成立していない|鏡裕之

    『巨乳ファンタジー』シリーズを14年間つくりつづけている企画者&シナリオライターとして、そして24巻まで刊行中の『高1ですが異世界で城主はじめました』の作者として、ごく最近(たぶん2020年代に入ってから)ごく一部のTwitter界隈でごく一部の人たちによって格ファンタジーと名指されているものが何なのか、どういう位置づけを持つものなのか、書いてみたいと思う。この記事は、壮大な格ファンタジー作品のようにクソ長くなるだろう(笑)。 ※すでに4万字を超えてます(笑)。 ■ラノベとなろう系の定義まず前提として、ラノベとなろう系小説について定義しておく。 ・キャラクターの反応がアニメやマンガの表現ベース(たとえば、殴ったら飛んでいって星になる) ・思春期的ハートの持ち主(建前上、思春期の青少年)をメインターゲットとするエンターテインメント小説(そのため主人公は高校生が多く、また読者アピールのため

    本格ファンタジーは定義できるが、ジャンルとしては成立していない|鏡裕之
    srpglove
    srpglove 2024/01/06
    ジャンル定義に関してはちょっと口を挟みたくなるようなところもあるが、それは定義論の宿命だからおいておくとして、日本における「本格ファンタジー」受容の流れの、プロ作家による整理としては興味深い。