2016年5月24日のブックマーク (3件)

  • 世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-

    安井康夫 農学研究科助教を中心とする京都大学および石川県立大学、公益財団法人かずさDNA研究所、農研機構、新潟薬科大学の研究グループは、共同でソバの全ゲノム(生物の設計図)の解読に世界に先駆けて成功しました。 研究成果は国際科学専門誌「DNA Research」電子版(日時間2016年3月31日午前0時)に掲載されました。 今回の結果は低アレルゲン性、難褐変性、もち性、自殖性などの有用な特性を持った品種開発の加速化につながります。さらに今回構築したソバのゲノムデータベース(Buckwheat Genome DataBase, BGDB; http://buckwheat.kazusa.or.jp )を活用して他の植物で既知の有用遺伝子を検索し、また得られたゲノム配列情報をもとにして未解明の遺伝子を同定することにより、既存のソバの品質をより向上させることができると期待されます。 概要 蕎

    世界初となるソバの全ゲノム解読に成功 -ソバの安全性、高品質性、収量安定性の鍵となる遺伝情報の発見-
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    srrk 2016/05/24
    [農学] [ゲノム解読] [ソバ] [世界初] ソバの全ゲノム解読成功が世界初。少し意外。
  • コケを食べる新種アブの発見-植物食の起源の謎を解く手がかりに-

    今田弓女 人間・環境学研究科博士課程学生(日学術振興会特別研究員)と加藤真 同教授は中生代の化石として知られ、生きた化石ともいえる Litoleptis 属(双翅目シギアブ科)の新種6種を日各地から発見し、分類学的位置と生活史を世界で初めて明らかにしました。 成果は、2016年3月30日午前9時8分(2016年3月30日1時8分 グリニッジ標準時)、ニュージーランドの学術専門誌 「Zootaxa」に掲載されました。 陸上植物で最も古いコケ植物が植物をべる昆虫とどのように関わりながら進化してきたのかは謎に包まれています。白亜紀という古い地層から化石が知られているシトネアブ属におけるコケの発見は、その問いに迫る上で重要な知見であると思います。 今回のシトネアブ類は、日国内のあちこちでコケを採集・飼育 して、顕微鏡下でコケをべている虫を探すという特殊な採集方法と地道な観察によって発

    コケを食べる新種アブの発見-植物食の起源の謎を解く手がかりに-
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    srrk 2016/05/24
    [生物] [植物食] [中生代] [アブ] [新種発見] 植物食の起源の謎解く手掛かりに
  • 石川県白山市桑島(くわじま)化石壁(かせきかべ)から産出したトリティロドン科単弓類(哺乳類型爬虫類)化石の新種記載について

    松岡廣繁 理学研究科助教、楠橋直 愛媛大学助教、イアン・コルフェ ヘルシンキ大学研究員らの研究グループは、石川県白山市の桑島化石壁(白亜紀前期の地層、手取層群(てとりそうぐん)桑島層(くわじまそう)の大きな崖)から数多くの歯化石が発見されているトリティロドン科の単弓類(「哺乳類型爬虫類」)について、これが新属新種であることを発見し、「桑島の山の口」という意味である Montirictus kuwajimaensis 「モンチリクタス クワジマエンシス」と命名しました。 Montirictus kuwajimaensis は、ロシアから報告されている例とともに、白亜紀前期まで哺乳類型爬虫類が生き延びたことを示す世界で2つだけの証拠です。さらに桑島化石壁は、世界で唯一、トリティロドン類が「多丘歯類」(植物の中生代型哺乳類)と共存したことを示す化石産地です。 Montirictus kuwaj

    石川県白山市桑島(くわじま)化石壁(かせきかべ)から産出したトリティロドン科単弓類(哺乳類型爬虫類)化石の新種記載について
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    srrk 2016/05/24
    [地学] [中生代] [白亜紀] [哺乳類型爬虫類] [単弓類] [新種発見]  新種発見!