2010年7月14日のブックマーク (1件)

  • 例え話。

    将棋をやってみることにした。相手は私の友人だ。どちらも将棋のルールは分からない。 ルールブックがないので、大会のビデオを見つつ、どうすべきなのか推測して指すことにした。とりあえず制限時間があるのを知ったので、同じ時間に設定した。 するとその内、友人が私に指図するようになってきた。 桂馬は縦にしか動けないとか、銀は好き勝手に裏返せるとか。その他いろいろ。 ビデオを見る限りそうではないが、彼は自分の都合のいいようにルールを変えるのだ。もちろん、私も従ってばかりなのは嫌なので、反駁してみるが、その都度彼は怒り出す。 「それは例外だ!それは例外だ!」彼は子供のように叫ぶのだ。 初めて指す将棋でなんだって私はこんなに嫌な思いをしなきゃいけないのか? 「もう辞めよう」思うがはやいか、私は彼に言った。 彼はやっぱりな、という風な顔をした。 「駄目だよ、がんばれよ。あのなあ、俺は努力してきたんだよ、向上心

    例え話。
    sse
    sse 2010/07/14
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