「2x4」工法は2インチx4インチの部材を基準に組み立てる構造です。 部材には2x4、2x6、2x8・・・といった材料を使用箇所に応じて使用します。 在来工法が柱で建物荷重を支えるのに対し、壁面で建物荷重を支えます。 2x4の生まれたアメリカでは家族や友人達が集まり、床を組んでその上で壁を組み立て壁を起こして組み立てていきますから「プラットフォーム工法」とも呼ばれていますよ。 在来工法のように特殊技術も必要なく、本来素人が建てるものですから、日本でも普及と共にフレーマーと称される組み立て専門工や、在来工法からの転向業者などが多くいます。 この、普及過程で「2x4」本来の構造が、ゆがめられてしまっている面がある場合もあるみたいですね。 先日あるサイトで「2x4の合わせスタッド(間柱のようなもの)に横から釘が数箇所出ていて、断熱材を発砲系のものに入れ替えたいが釘が出た部分を切断してもよいか」と