現在、都市銀行の優遇金利をみると、三菱東京UFJ銀行では1.2%台、みずほと三井住友銀行では1.4%台と相当な低金利で過去最低の金利になっています。 このような金利の動きに影響されてか、住宅ローンを利用する方で、変動金利タイプの利用が大幅に伸びているそうで、ある大手銀行では新規に住宅ローンを借りる人の約8割が変動金利を選択しており、銀行側も「あまりに多すぎる」とのコメントがでていました。 超低金利の影響で過去10数年間店頭の変動金利は2%台で推移していましたが、昨年からの金融危機や不況により、まだ低金利が続くとの判断が増えているといえるでしょう。 変動金利が選ばれる理由としては、不況を反映して「今まで以上に出費を抑えたい」「少しでも金利の低いものを借りたい」「雇用など不安材料が多い中で、将来の安心のために、今のうちに住宅を急いで確保したい」という心理も働いていると思われます。 さすがに大手