映像・Webデザイン業界
ネットのホームページを見ても何の印象も残らず閉じてしまう場合や、必用な情報でなくてもホームページのデザインだけで印象に残るものに出合ったりする経験はないですか？ また、映画のワンシーンがいつまでも心に残っていたりします。 映像・Webデザインの業界もカラーコーディネータの資格は必須といえる業界です。 ただ、意外とカラーコーディネータの資格取得者が少ない傾向が見られます。 それは、今までデザイナー個人の感性やセンスが重要視されてきたからです。 しかし、そのような先天的な才能を持つ方は実際は一握りの方だけに限られますから、デザインに対する色彩の影響力が必用という考えが浸透してきました。 特に、ディスカッションやプレゼンテーションの場において、色彩の知識は重要でありクライアントへの説得力の武器にもなります。 これまでセンスに頼っていた部分を配色理論を応用することで、より安定した色彩感覚を身に
店舗設計・インテリア業界
店舗設計・インテリア業界は、店舗設計者・インテリアデザイナーにとってカラーコーディネート力は常識的に求められます。 インテリアの構成とカラーのバランスが、店舗集客力にも大きく影響しますから、インテリア＝カラーコーディネートといえます。 しかし、他の業種と同じようにインテリア構成素材や、空間構造の知識があってこそいえることです。 建築の基本とインテリアの知識がある上で、材料の特性や表現力を生かしていくのがインテリアデザイナーといえますから、単にカラーの知識だけでなく、幅広く、かつ奥の深い知識が必要とされます。 特に印象に残る空間の店舗などは、たびたび訪問したり、お友達に紹介したりしたくなりますよね。 それだけ、空間の与える心理的影響は大きいのです。 また、インテリアデザイナーとなると、カーテン・家具などの販売店舗や、住宅設備機器ショールーム、住宅展示場などでも活躍している方が多くいます。
建築・住宅関連業界
建築・住宅関連業界においてカラーコーディネーターの存在はあまり見られません。 この分野は、カラープランは設計士やインテリアコーディネーターに依存しているところが多いです。 そのような傾向から、「建築士＋カラーコーディネータ」「インテリアコーディネータ＋カラーコーディネーター」といったｗ資格で活躍するかたも増えてきています。 ただ、今までカラーに対する意識が低かった分、急速にカラーに対する意識が高まっています。 特にこの分野は、ファッションや美容などの他の分野とことなり、カラーコーディネートの考えが違ってきます。 他の分野はそれぞれの対象色彩面積が小さいのに対し、建築・住宅となってくると色彩ボリュームが大きくなり、色の見え方も違ってくるからです。 また、屋外の太陽光の光の変化や方位で、建物の色彩の見え方が変化します。 そこには、建築材料の光に対する反射、吸収といった性質で色彩がどのよう
その他のビジネス
今まで述べてきた業界以外でもカラーコーディネーターの知識を必用とする業種があります。 １、接客・販売に関する色彩提案とアドバイス イベント関連の仕事には必用とされます。 ２、企業の色彩戦略に関する提案とアドバイス 外部にいて独立した立場での業務提案です。 ３、街づくりなどの色彩環境に関する調査･コンサルティング ４、その他の色彩調査･色彩計画･色彩管理など このように、現在は企業イメージや商品のイメージ伝えるうえで、色彩の知識は必須といわれています。 それぞれの業務のイメージを崩さずインパクトを与えるにはどうしたらよいか、など考える上で色彩の知識があれば、ニーズに合った仕事ができます。 このサイトでは、ユーキャンカラーコーディネート講座をお薦めしています。 カラーコーディネーター資格は他の資格と比較して取り易い資格ですから、資格専門学校もありますが、通信教育で十分に対応できます。 ユー
広告・WEB・映像
この業界は「カラーのセンスが命」といえる業界です。 毎日のように何気なく見るチラシや町の看板なども、カラーコーディネイとの出来栄えが、私達の広告や商品に対するイメージを決定づけてしまいます。 看板や広告の色・デザインは、コミュニケーションのひとつであり、例えば、人間関係なら言葉使いが大事、といわれていることと同じよう、ぱっと見た瞬間に印象を相手に伝えてしまいます。 また、TVやWEB画像、写真、映画なども同じことがいえます。 これらの業界はモノクロからカラーに移行した時代を経て、カラーコーディネートの大切さが十分に理解されています。 それでも、映画によってはストーリーは素晴らしくても、映像によって物足りなく感じたり、その逆の場合もあります。 興味あるタイトルをWEBで検索しても、サイト全体のデザインや画像がお粗末ではすぐ閉じるか、他を検索しますよね。 このような業界には必ず美術担当者がいま
ファッション・メイク
ファッション業界やメイク業界は、カラーコーディネーターの最も活躍できる場かもしれません。 お洒落の最先端にいて、その人に合う色を提案したり色の使い方や、組み合わせ方、などアドバイスする際に色彩が生み出す心理的な効果、などの知識が役立ち、幅広い需要があります。 テレビなどでもやっていますが、その人のイメージを捕らえファッションやコスメのアドバイスで、まったく違う自分を演出したりしていますよね。 特に近年は、この業界からカラーコーディネーターとして有名になり独立する方が増えています。 また、カラーコーディネーターの資格を取ることにより、自分自身のファッションやメイクに磨きをかけることもできますよね。 あなたもカラーコーディネーターの資格をとり、ファッション・メイク業界で活躍してみませんか？ このサイトでは、ユーキャンカラーコーディネート講座をお薦めしています。 カラーコーディネーター資格は他の
２級検定試験のポイント
２級を受験される際のポイントを述べますと、最新の出題形式はマークシート方式で、３級と変わりありません。 ここ数年の出題傾向は、「カラーコーディネーションの意義」５％、「色彩の歴史的発展と現状」２０％、「生活者の視点からの色彩（照明・知覚・法的規制）」２０％、「生産者の視点からの色彩（色材・測色・流行色）」２０％、「カラーコーディネーターの視点（カラーリサーチ・配色・実例）」３５％となっています。 「カラーコーディネーションの意義」は元々内容が少なく、「カラーコーディネーターの視点（カラーリサーチ・配色・実例）」は項目が多いので、ほぼ全項目にわたり出題されています。 各設問の正解率で低いのは「色彩の法的規制」と「色の差の測定と表示」の箇所に集中しているようですから、重点的に勉強しておきましょう。 ２級となると３級とは違い、内容が深くなって耳慣れない用語も増えますから用語の意味も十分に理解して
カラーコーディネータ検定出題範囲
３級カラーコーディネター （制限時間は2時間、100点満点とし、70点以上で合格） 1.色の性質 2.色と心理 3.色を表し、伝える方法 4.配色と色彩調和 5.光から生まれる色 6.色が見える仕組み 7.色の測定 8.混色と色再現 9.色と文化 ２級カラーコーディネター （制限時間は2時間、100点満点とし、70点以上で合格） １、カラーコーディネーションの意義 ・色彩の情緒性と識別性 ・カラ−コ−ディネ−ションに求められる基本的要素 ・商業行為における活用と考慮事項 ２、色彩の歴史的発展と現状 ・色彩科学の歴史的展開 ・近代デザインと色彩 ・民族と色彩 ・自然界の色彩的特徴 ３、生活者の視点からの色彩 ・「色の見え」に影響を与える要因 ・色彩と照明 ・照明による色彩の演出 ・分光分布と色彩知覚 ・色彩の法的規制 ４、生産者の視点からの色彩 ・色材の基
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