南カリフォルニア大学(USC)Annenberg School for CommunicationのCenter for the Digital Futureによる最新調査によると、保護者の3分の2が自分の子どもがオンラインコミュニティーに参加することを不安に思い、およそ半数はオンラインプレデター(オンラインを使って子どもに近づこうとする犯罪者)を脅威と感じているという。同グループは、全米の2000名余に対し、ウェブ技術が米国社会に与える影響について2000年以降毎年継続的に面接調査を行っている。ただし、オンラインプレデターとソーシャルサイトに対する認識を尋ねたのは、今回が初めてである。 同センターのディレクターであるJeffrey Cole氏によると、そうした心配の一方で、保護者はウェブを好意的に見ているという。「インターネットが与える影響を過去7年間追跡調査した結果、一定の傾向が明らか