総務省統計局は、家計調査などの結果から身近な話題をまとめた「家計簿から見たファミリーライフ」を公開した。 この中で、情報通信への支出を世代別にまとめている。2002年(平成14年)と2004年(平成16年)の情報通信料への支出を比較すると、すべての年齢層で移動電話通信料とインターネット接続料が増え、固定電話通信料が減少した。 また、2004年の移動電話通信料は,2002年に比べ,50歳台で1.4倍,60歳以上で1.6倍と、世帯主の年齢が高くなるにつれて増加率が増えている。移動電話の通信料が固定電話を上回る年齢も高くなっており、携帯端末が高年齢層にも浸透してきた様がうかがえる。 また、2004年のインターネット接続料は、2002年と比べ全ての年齢層で約2倍になった。 なお、勤労者世帯(サラリーマン世帯)の2004年度の1ヵ月の平均収入(実収入)は、1世帯当たり53万円で、手取り収入(可処分所
メタキャストは、テレビ番組に関連したブログのASPサービス「テレビブログ」ベータ版を7月13日に開始した。シックス・アパートのブログサービス「TypePad」を採用し、テレビ番組に特化したコミュニティポータルを作り上げたい考えだ。 ユーザー登録は無料で、誰でも50MBのブログスペースを持てる。ブログの作成や管理などはTypePadとまったく同じだ。 メタキャストは、インターネットのメタデータを活用したビジネスに取り組むベンチャーとして、4月12日に設立された。出資者は経営陣とネットエイジのベンチャーキャピタルファンドで、出資比率は未定。ここでいうメタデータとは、例えば今回のテレビブログで投稿されるテレビ番組に関する情報や感想、評判などを指す。「こうしたデータを集めることで、テレビ番組に関するコアな情報を発信でき、テレビ視聴者の質も変わってくるだろう。また、テレビに特化したニッチなコミュニテ
富士通が“曲がるカラー電子ペーパー”を開発した。フレキシブルディスプレイは液晶や有機ELで存在したが、フレキシブル性とカラー表示、電源オフでも表示を維持するメモリ性をあわせ持つ電子ぺーパーは世界初という。2006年度の商品化を目指す。 富士通研究所、富士通フロンテック、富士通の3社は7月13日、電源を切っても表示内容を保持できる「電子ペーパー」で、フィルム基板を使ってカラー表示が可能なタイプを開発したと発表した。表示を保持するメモリ性、カラー表示、曲げることができるフレキシブル性を併せ持った電子ペーパーは世界初だとしている。広告用途などを想定し、2006年度の商品展開を目指す。 電源を切っても表示はそのまま維持でき、表示の書き換えも非接触ICカードと同じ無線給電による低電力で行える。従来技術の数百分の1から数万分の1以下の省電力化を達成したという。 フィルム基板を採用し、曲げても使えるフレ
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