■ 特定の人物を検出する「個人認識」 新モデルのうち上位機種には、顔認識の発展機能といえる「個人認識」を装備。登録した特定の人物の顔を検出すると優先してピントを合わせる機能で、カシオのファミリー登録機能に近い。ただし、同じ人物を何度も撮影しているとカメラが判断すると、「この人物を登録しますか?」と登録をうながすメッセージが現れるところが独自機能となる。カシオ機と同様、顔をかたどった枠に、登録したい人物の顔を合わせて撮影するマニュアル登録にも対応している。 検出時に登録した名前を画面上に表示するのも独自機能だ。登録可能な名前はひらがな、カタカナ、アルファベット。加えて月齢/年齢、フォーカスアイコンの種別を登録できる。 また登録できる人物は6名まで。再生モードでは、登録した人物だけをピックアップして再生することもできる。 DMC-TZ7とDMC-FT1の2機種は、AVCHD規格のサブセットとな
アイファイジャパンは22日、無線LAN機能付きSDメモリーカード「Eye-Fi Share」(2GB)の出荷を開始した。価格は9,980円。発表当初、電波法に基づく認可が下り次第出荷するとしていた。先行予約をした購入者には22日から順次発送する。 Eye-Fi Shareは、無線LAN経由で指定したPCに画像を自動保存できるほか、オンラインアルバムへの自動アップロードなどが可能なSDメモリーカード。容量は2GB。SDメモリーカードを使用するデジタルカメラであれば機種を問わず使用可能。 アイファイジャパンは、12月3日にEye-Fi Shareの国内発売を発表。今回、電波法に基づく技術基準適合証明を取得したことで、国内販売が可能になった。 なお同証明は、アイファイジャパンが発売する国内版のみの適用となる。 ■ URL アイファイジャパン http://www.eyefi.co.jp/ ■ 関
トランセンドは、デジタルフォトフレーム「T.photo720」を7月中旬に発売する。カラーは黒と白の2種類。店頭予想価格は1万7,800円前後の見込み。 800×480ドットの7型TFT液晶パネルを採用したデジタルフォトフレーム。ユーザーがスライドショーを作成できる「MyShow」機能、閲覧する画像の色を分析して調整する「NaturaTone」機能、本体を縦や横に回転させると、自動的にイメージを回転して表示する「AOS(Automatic Orientation Sensor)」を搭載する。また、カレンダーや時計を表示する機能も備え、アラームクロックとしても使用することができる。 JPEGとBMP形式に対応し、AVI、MOV、MPG、MP4、3GP、MotionJPEGの動画再生にも対応している。MP3、WMA、WAVの音声ファイルの再生にも対応するほか、FMラジオも受信することができ、音
有限中間責任法人カメラ映像機器工業会(CIPA)は1日、2008年5月のカメラ、レンズ、フォトプリンタの生産出荷統計を発表した。 デジタルカメラ全体の生産実績は、台数ベースで1,044万台(前年同月比121.3%、ただし2008年1月から統計参加企業が増加したため参考値、以下同)、金額ベースで1,553億円(112.1%)。 国内出荷は78万台(103.9%)、184億円(100.6%)。台数、金額とも前年割れとなった4月から、プラスに転じた。内訳は、レンズ一体型が68万台(100.6%)、131億円(92.9%)。レンズ交換式一眼レフタイプが10万台(135.5%)、53億円(127.1%)だった。 海外出荷は970万台(128.8%)、1,776億円(114.6%)と、好調を維持している。 一眼レフ用交換レンズの生産実績は125万本(110.3%)、211億円(130%)。国内出荷は3
オリンパスは30日、全方位の動画像を撮影できるレンズと、同レンズを使用したCCDカメラを世界で初めて試作したと発表した。今後、監視カメラなどへの応用を見込む。 同レンズは、2007年7月に同社が発表した「軸対象自由曲面レンズ」をもとに、新たに開発したレンズ。従来は水平画角360度、垂直画角45度の半球状だった撮影範囲が、水平画角360度、垂直画角180度の全球状になった。レンズはガラス製で、直径約3cmの円柱形。 軸対象自由曲面レンズは、従来の球面や非球面レンズの設計手法では定義できない、自由度の高い設計手法を用いて設計したレンズ。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く