100の様々な発想を元に、1発想につき見開き2ページで簡単なエッセイが書かれている本。100の講義シリーズの第三弾だ。ただ、内容につながりがあるわけでもないので別にこれから読んでも問題ない。 定期的に出るので森博嗣さんの日記のように読んでしまう。内容的には既に読んだことがあるようなものもあるけれど、何分こちらも状況が変化していくうちに以前は気にならなかったところに引っかかったり、ああ、これは応用できそうだなと思うところが出てくる。ほんの数年前までは学生だったが今は仕事をしているので、仕事関連の話はより前のめりで読むようになったし、プログラムも組むようになったのでプログラム系の話にはよく注意を払うようになった。結局コレは自分自身の環境の変化がそのまま興味というか動機へと繋がっているわけであって、無関係なものから抽象化し別の物事へ当てはめていないのだと少し残念になるけれど、でも否が応でも環境に