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ブックマーク / techtarget.itmedia.co.jp (5)

  • 開発プロセスのブラックボックス化を解消する「ALMソリューション」

    アプリ開発がビジネスに大きな影響を与える時代になった 今日では、ITの活用によって可能になることが増え、企業におけるIT利用目的は“企業運営の合理化”から“競争優位性の確立”へと変化したといえる。経営戦略とIT戦略が一体化し、ビジネス現場からのアプリケーション開発要求は日々増大している。 そのため、アプリケーション開発の生産性やその品質の差が、ビジネスの結果に大きな影響を与えるようになってきた。このような状況において、旧態依然とした体制でIT部門を運営し、アプリケーション開発が巨大なブラックボックスになっていては、企業は生き残ることができないだろう。 稿では、そうした課題を解決する手段として、ALM(Application Lifecycle Management)ソリューションの導入を提案し、その導入メリットや注意点を解説する。 ALMとは? ALMとは「アプリケーション開発・運用プロ

    開発プロセスのブラックボックス化を解消する「ALMソリューション」
  • セガが取り組んだ「ゲーム開発のプロセス改善策」

    家庭用ゲーム機の劇的な進化がゲーム開発をより困難にしている? 1983年に任天堂の「ファミリーコンピュータ」が登場し、社会現象を巻き起こしてから約26年。家庭用ゲーム機は飛躍的に進化を遂げ、現在の最新機であるソニーの「プレイステーション 3」(以下、PS3)、マイクロソフトの「Xbox 360」などでは、CGを駆使してまるで実写のようなリアルな映像が楽しめるゲームタイトルが次々と生み出されている。 こうした家庭用ゲーム機の進化に伴い、ゲームソフトの開発を手掛けるメーカーにとっては「より高品質なゲームタイトルを、より短納期に開発する」ことが求められるようになった。そのため、その開発プロジェクトも従来とは比べものにならないくらい規模が大きくなった。これが「開発工数とプログラムコード行数の増大によるバグの大量発生」など、さまざまな問題を引き起こしており、ゲーム業界全体の重大な課題となっている。

    セガが取り組んだ「ゲーム開発のプロセス改善策」
  • クラウドへの移行にはSOAとBPMが不可欠

    今日、クラウドコンピューティングに対して懐疑的な見方をする人は多いが、今後数年間にさまざまな標準が登場し、クラウドのセキュリティとコンプライアンスをめぐる懸念の大半は解消されるとみられる。これまでクラウドコンピューティングの流れに乗るのを避けてきた企業も、資産コストの増加、低い柔軟性、高い人件費、メンテナンスの苦労に耐え切れなくなり、10年後にはイノベーションを受け入れざるを得なくなるだろう。これらの革新的技術を活用するに当たっては、自社の受け入れ態勢を整えるためにビジネスプロセスをソフトウェアアプリケーションから切り離す必要がある。このプロセスでは、SOA(サービス指向アーキテクチャ)とBPM(ビジネスプロセスマネジメント)という形の業務改革が必要になる。 SOAを採用することにより、企業は柔軟性と俊敏性に優れたプラットフォームを構築し、ビジネスの変化に合わせてソフトウェアを素早く変更で

    クラウドへの移行にはSOAとBPMが不可欠
  • クラウドサービス採用で見極めるべきポイント

    米Forrester Researchは新しい報告書において、クラウドベースのサービスを検討する際は慎重になるよう、企業に促している。早くから採用した企業は、自社のデータがどこにあるのか分からない、サービスを変更すると決めた場合データがどうなるのか分からない、サービス事業者が顧客のプライバシーをどう守ってくれるのか分からないといった、多くの障壁に突き当たっている。 Forresterの報告書「How secure is your cloud?」(そのクラウドはどの程度安全か)によると、クラウドベースサービスを検討する企業は、サービス事業者と契約する前に、セキュリティ、プライバシー、法的問題についてはっきり理解しておく必要がある。情報セキュリティとコンプライアンス上の優先事項についてチェックリストを作成し、組織的ニーズをクラウドサービス事業者のポリシー/手順と照らし合わせるよう、企業に促して

    クラウドサービス採用で見極めるべきポイント
  • 中堅・中小企業の安易なSaaS移行はトラブルを招く

    SaaS(Software as a Service)は業務システムの導入・運用コストを削減し、迅速で柔軟なシステム活用を実現する手段である。しかし、既存システムを単にSaaS化するだけでは十分なメリットは得られず、かえってコスト高になったり、業務効率を低下させることもある。そこで連載では、4つの業務カテゴリを中心に中堅・中小企業にとって最適なSaaS活用ポイントを解説していくことにする。今回はまず総論として、SaaSに適した業務システム/適さない業務システムを正しく判断する手法について述べたい。 SaaSに適した業務システムとは何か? 初期投資を抑え、迅速にシステムを展開できる――。これは、SaaSの大きなメリットだといわれている。ユーザーはサーバやアプリケーションを自前で用意する必要がなく、契約すればすぐに利用を開始できる。SaaSが変化の激しい時代にマッチしたIT活用形態の1つであ

    中堅・中小企業の安易なSaaS移行はトラブルを招く
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