もう15年くらい前のことだが通っていた高校には大きめの購買がありその横には数台の自動販売機もあった そのどちらもにリプトンの甘い紅茶(自販機の方はもっと小さいパックだったかも)は揃っていて特定の味が放課後には売り切れたりするほど人気の商品であった 育った家庭の方針もあり、それまで人生で甘い飲み物など一度も飲んだことがなかったが、購買の自販機や冷蔵ケースで目にするカラフルなリプトンの500ml紙パック入り紅茶はやけにうまそうに見えて というか周囲の人間が猫も杓子もこれをがぶがぶ飲んでいるので一体どれだけうまいのかと思って初めて買ってみたがまんまとうまいのであった ちょっとどきどきしながら購買のお姉さんから購入したのを覚えている 親の目を離れて自由に家で禁止されていたものを初めて買うどきどきも同時に味わっていたのだろう そういう経緯もあってやけに特別なもののように感じたが、それが日常のありふれ
アンリミテッドサガというゲームのファンで、 エンディング曲の「天翔ける翼」も何度もリピートしちゃうくらい好きなんだけど、 この曲、本当に歌詞がいい。 1番と2番は「もしも翼があれば、どこへでも飛んで行けるのに」という、ある種ありふれた歌になっている。 いい曲だし歌もうまいけどそれくらいだなーって感じで、あんまり印象に残らない。 だけど、Cメロからラストのサビにかけて展開はすごい。 それまで積み上げたものを一気に壊すような、どんでん返しと言ってもいいくらいの真逆の内容になっている。 詳しくは聞いてもらえればわかると思うけど、初めて聞いたときは感動してしまった。 同時に、短い歌詞でこんなにも物語性を持たせることができるのかと感銘を受けた。 それからというもの、同じように歌詞にどんでん返しのある曲はないかと探している。 探しているけど、これがなかなか見つからない。 やっとこさ見つかったのが槇原敬
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く