が成り立つ。 ただし、 f' は f の x に関する微分を表すものとする。 この定理、教科書に載っていないので、高校の試験や大学入試では「使うな」と言われたりします。 実は使ってもいい 「教科書に載っていないものは公式として使うな」というのは、 「その式を誰でも知っているものだと思って解くなという意味では当然のことではあります (検算に使うのはかまわないんですが)。 でも、絶対に使っちゃいけないわけではないんですよ。 自分で最初に証明してから使えば OK(誰でもは知らないとしても、その説明からやればいい)。 それなら誰も文句はいいません。 あるいは、ロピタルの定理の証明と同じ手順を踏むことで、極限の計算手順を簡単に出来ます(定理の証明手順を知っていれば、それと同じ手順で個別の問題を証明できるはずです)。 例えば、
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