米国インディアナ大学所属のセクシャルヘルス促進センターで副所長を務めるデビー・ハーベニック女史らが、28歳〜23歳の女性362人と男性241人を対象に「女性器についてどう思うか?」という意識調査を実施し、その結果を“International Journal of Sexual Health”誌9月号で発表している。 しかし逆に女性器にポジティブな意識を持っている女性は、容易にオーガズムに達することができる。さらに、婦人科検診を受けたり、外陰部をセルフチェックするなど、セクシャルヘルスを促進するための行動にも抵抗がないという。 男性と女性とでは、女性器に対する意識に大きな違いがあった。「男性と比べると、女性は自分自身の体にも、他の女性の体にもシビアになりがちです」ハーベニック女史は言う。「この調査の結果、女性器には、見た目、匂い、味、感触など、さまざまな様相がありますが、男性はそのいずれに